タイの季節変わり目とマスク生活
最近のトレンドとして、季節変わり目に関係するお話とマスク生活の話を紹介します。
1、タイの季節の変わり目
タイ気象局は18日に、タイが雨季に入ったと発表しました。私なりの法則ですが、日本でも気象庁が梅雨宣言をしたとたん、 雨が止みませんか?
これはタイでも同じのような気がします。 宣言前は雨が降っていたのに、宣言後に雨は降らなくなる・・・宣言後に約1週間、雨は降っていないと思います。
ちなみにタイの雨季は10月半ばまで続きます。といっても、 一日中降り続けることはなく、だいたい長くて3時間ほどです。 こういう時期はあやしい雲が遠くに見えたら、 外出を控えるのが無難です。
この日は、やっとくもりでした。
向こうの雲行きが怪しいですね。この1時間後に雨が降り、涼しくなりました(約31度、湿度52%)。
私の知る限りですが、数分後から何時間後の雲の状態を確認できるアプリやサイトがありません。日本でいる、yahoo雲情報など。タイの気象庁で確認できるのは、「過去」の雲状態のみなんです。なので、雲状態を見て判断するしかありません。
なんと、原始的な。
旬な季節の果物
これ、果物に見えます?今の時期なら、かの世界的に有名なコロナに見えませんか?
この果物は、ランブータン(タイ語 เงาะ ンゴ)。甘いです。インドネシアやマレーシアでも採取されるようですが、ここタイが世界一の生産だそうです。
割るとこんな感じです。
白いのを食べると。
さらに、コロナちゃんに見えます。
がっつり食べて、退治しておきました。この時期では外で量り売りしてて、とりあえず5個購入しました。
販売しているお兄さんは明らかに「5個だけ購入するの?」という顔でした。7バーツ、約28円でした。
本来ならもっと安いはずですが、まーいいやです。
もう一つ、「果物の女王」と称されるのがマンゴスチン(タイ語 มังคุด マンクット)。見た目が可愛いです。これも今の時期美味しいです。
2、マスク生活
もう人類はマスクなしでは人に会えないのでは、 という状況ですね。
日本のマスクは真っ白がほとんどかと思います。
ちなみに会社で配布された白いマスクと消毒剤。残念ながら、ゴム紐が短くて顔が小さくない私にはきつかったです。
たまに使用しますが、口周りの部分はタオルを切って当てています。日本からマスクとガーゼが届いたあとは、届いたマスクを使用しています。
ここタイでも白は多く見かけますが、だいたい水色、 はたまた柄物が多いです。
ちなみに、私は買い物に行くときのマスクはこれ。
これは近くのスーパーへ買い物に行き入店するにはマスク必須を知らず、入口で止められた時に販売していた手作りマスク(1枚につき25バーツ、約85円)高いですが、 仕方ありません。家に帰るのも面倒だったので、そこで購入。
さすがにこの柄を会社で着用はできず、 このマスクは買い物外出用マスクとして、大活用しています。私の地域では外出時のマスク必須ではありませんが、 お坊さんもマスク着用されております。 色はなんと袈裟と同じ色、オレンジを着用されています。
写真はあえてズーム撮影していませんので、 詳細ご覧頂きたい場合は拡大して下さい。
また寺院の仏像にもマスクが。
タイらしいマスクの使い方
ヤードムをマスクに付けて、スッキリするタイのマスクの付け方です。ヤードムは以前にも紹介しましたが、「嗅ぎ薬」のことです。
キャップを外して、使います。
メンソールなどの清涼感のある香りを染み込ませたスティック状の アロマがヤードムになります。 これを数滴マスクの鼻位置に落とします。
私の実験によると、 3滴で十分すっとして、 最低1時間は持続します。とくに昼からの眠い時間に最高の使い方です。ただし、 滴数をマスクに付けすぎると涙がちょちょぎれそうになりましたのでご注意ください。
なお、ヤードムはタイ人であれば一人一個は持っているくらいメジャーな物です。喋っている途中でさえ、このヤードムを取り出しすっと嗅ぎます。つまり、話が眠いということ!?
いえ、けっこう癖のようにどんな時でもヤードムを嗅ぎます。
さて最後に私が爆笑した、タイの「マスク」の写真をご紹介します。
これは、SNSに投稿された写真を拝借しています。当時はマスク不足で、気持ちだけでもマスクしているのをよく表わしていますね。
大阪のおばちゃんもこれには完敗では。