シュノーケリングと島ツアー~プーケット旅行2
初のシュノーケリング体験。単純に、海ってこんなに綺麗と知りませんでした。
今回はシュノーケリングと島ツアーについてです。
島ツアーの概要
今回は島ツアーを2つ申し込みました。1つはスリン諸島(左)とピピ島(右)。それぞれ1日ツアーで、別々の特徴を持ちますが、ここでは一緒にして紹介しちゃいます。
大雑把に2つのツアーの違いを説明します。
スリン諸島ツアー
- プーケットから遠いので朝6時出発、ホテルへ帰るのは夜8時ごろ。
- ツアーはまず車で約2.5時間北上し、港へ到着。ボートで約1時間で目的の島へ到着。
- サンゴ礁やお魚の種類が多く、深度は浅めで海の色は深遠な青が多い。クラゲ多量発生で、付きまとわれるので相当ビビリました。
- モーケン族や国立公園へ立ち寄ります。
このツアー総計60名ほど。私を含む5名の外国人とその他タイ人。ツアーではタイ語多めのたまに英語。
ピピ島ツアー
- 先のツアーより港は近いので、車で約1時間。
- ツアーは朝7時から夜6時まで。ボートは約1時間で島へ到着。
- スリン諸島より海洋生物の種類は少なく、深度は少し深い。海はよりエメラルドグリーンや透明色。クラゲは見られず、ゆったりと海を楽しめます。
ツアーではボートで約20名ほど。このツアーでは日本語ガイドをお願いしたので割高にはなりましたが、専用のカメラで海中写真や動画撮影をしてくれて、後でデータを貰えます。今回の海中写真はほとんどこのツアーの写真になります。
ツアー出発
港にて受付
暑い地域での雪だるまの置物には、すごい違和感があります。
ボートへ
ボートは揺れるけれど、早いスピードボード。通常の時期であれば、もっと大きな船もありますが、現在は観光客が減りこのタイプのみ。
スリン諸島へ行く時のボート。おっとカメラ撮影は、ボートの振動で飛んでいくので注意ですよー(赤矢印)。
目的の島へ
風が強いとその分、揺れが大きくなり人によっては酔うようですが、私は全く平気でした。昔、車旅行で三半規管が鍛えられたおかげでしょう。
太陽が眩しいぜ。(当たり前)
ビューポイントに到着
ピピ島。エメラルドグリーンの海。観光パンフレットにありそう。
初めて生で見ました。エメラルドにここまで見えるのは、太陽の光と海の底からの反射光や海洋生物の種類による影響ですが、何よりも海の中が綺麗であることが大きいようです。
ツアーのガイドさんによると、最近は観光客が減った影響で海が綺麗になり、色の透明度が上がっているそうです。自然保護か観光業を採るか難しいと思います。
そして、ドボンと海の中へ入ると!!
魚たち、海洋生物がたくさーん。感動しました。
海中写真(見どころでっせ)
ここからは海の中の写真を5枚連打。文字よりも画像で海の中を楽しんでくださーい。
言葉は不要ですね。
シュノーケリングの様子
シュノーケリングはこんな感じにボートの近くで潜ります。これはスリン諸島のほうです。
左下のようにモノに捕まっていると、ツアーガイドの人が泳いで、いろんな場所へ連れて行ってくれます。ガイドと一緒にいると、集合時間で海に置いて行かれない心配があるので、私はこれに捕まりました。
マスクとシューズの大活躍
外は太陽がギラギラ
先の写真は私ですが、長袖スパッツの水着で、唯一手と足首が直接太陽に晒され、海の中でも焼けました。現在、ツアーから2か月経つのでようやくその日焼け部分の境目が無くなってきた感じです。
お昼ご飯
国立公園にて
ここはやはり、タイ料理。セルフサービスですので、たくさん食べることができます。
近くのビーチにはたくさんのボートが停泊してありましたが、すごく減ったほうらしいので、煩雑時の込みようは、すごいのでしょうね。
モーケン族の集落へ
モーケンとは、海に沈められた女王の妹という意味。もともと海上生活をしていた民族ですが、近年のタイ・ミャンマー政府による定住政策により島への定住化がとなったようです。
現在は高床式の住宅で生活しています。外で水浴びしている子供がいたり、生活感が溢れていました。
観光収入として、ハンドメイドの小物を販売しています。私も数点購入しました。
鶏家族が砂遊びしていました。人懐っこくて、まるで犬のような感じ。
その他隣接する島へ
実はこの島への停泊は予定されていませんでしたが、この島に食料や燃料を分配する必要があり、立寄りました。
バーもオシャレです。
イスラム教が多く住む島なので、犬はおらず(イスラム教では犬は不浄とされる)猫がたくさんおられました。
砂浜にあったこれ!こ、これは何か恐竜の抜け殻では!!
1人で面白がっていましたが、もちろんこれはココナッツの食べカスです。
帰りのボート
おやつとして定番の果物。カットもハートなど形にしてあるのが、タイならでは。
暴風がやってきた!
スリン諸島のツアー帰りには、怪しい雲がいきなりやってきて、激しい風雨が当たります。
この写真は雨を抜けた後の穏やかな状態で、一安心の状態ですが、約30分くらいでしょうか。一応屋根はありますが、横からの雨が顔に当たり痛くなっている時、ふと後ろのタイ人を見ると、あのシュノーケリングマスクを被って顔を防御し、なんと爆睡。目を閉じているだけではなく、本当に寝ていましたよ。さすがやなー。そんなマスクの使い方をしていた人は、ぱっと見る限り、その人のみ。見事です。
ボートからの島をお別れ
ボートから見える島に名残惜しさいっぱいです。
海洋生物をみて、改めて海を綺麗にすることは大切だなと実感しました。
さて、次はプーケット島内の観光です。定番の仏像や寺、プーケットならでは岬やカシューナッツ工場見学をしましたので、お楽しみに。