ほぼ日曜週刊タイ生活

タイ生活とタイ国内旅行を楽しく

タイでのPCR検査

先日ブログに記載のとおり、日本帰国しています。帰国には出発国でのPCR検査陰性証明が必要です。これが一番の関門ですので慎重に進めました。とはいえ、やはり最後はトラブル発生。その模様を紹介しまーす。

 

 

病院へ検査予約

どこの病院でもPCR検査はできません。私の住んでいたシラチャで唯一検査証明が発行できるサミティヴェート病院へ予約しました。

 

下のリンクにあるように、日本語対応可能です。これがありがたいです。この病院は目の前がオーシャンビューでの立地で有名です。はい、つまり高額な病院で私は過去一度もお世話になりませんでした。

www.samitivejhospitals.com

 

予約は日本語通訳の専用窓口にて予約。簡単です。

 

もし検査陽性の場合は

これが一番懸念点でした。検査は会社は退職した後、つまり労働ビザは返却後になるのでもし陽性になれば病院へ入院。その期間におけるタイ滞在期間延長をどうすればよいのか。

 

在タイ日本大使館に電話で聞きましたが、陽性反応となった場合の延長滞在の対応で相談されたことがないとのこと。皆さん自分でなんとかしているだろう、と。

会社で勤務している状態であれば、会社のタイ人がタイ政府と交渉してくれるようですが、私の場合は退職後になるので、陽性反応になったら自分で直接管理局と話しないといけなくなります。

 

入院費用

もし入院となれば、その費用は・・・もちろん自費です。タイの病院はいわゆる市など公的運営の病院とプライベート病院に分かれます。日本のような医療制度ではありませんので、よっぽどのことがない限り全負担になります。また、プライベート病院で入院となると費用は莫大になります。

 

なんとコロナ関連で14日入院(処置内容による)の費用が、なんと20万バーツ(換算約60万円)になることも!!もうぼったくり状態です。ということで、私は事前にタイのコロナ保険に入ることにしました。ネットで手続きは完結するという手軽な契約です。

 

検査へ

万全の調子を整えて、いざ病院へ行き検査を。検査場所は病院から離れたプレハブでの検査で、車に乗ったままでも検査可能なドライブスルーの場所でした。なお写真撮影禁止のため、残念ながら写真アップができません。おもしろい(ぼろい)プレハブでした。

 

検査方法は、2種類あります。日本国内では唾液検査が主流ですが、タイでは鼻奥と喉奥を綿棒でぬぐいます。これが、すごーく痛いのです。鼻奥は口にまで至るほど奥まで入れられ、涙が出ました。

 

検査結果待ち

結果判明まで約1日かかります。

ただし、検査結果でもし陽性と判明すれば携帯に連絡が来ることになります。もし連絡がなければ、陰性。証明書の用紙を病院に取りに行く流れです。

 

この時ほど、携帯連絡に注意したことはなかったです。ドキドキ。

 

そして、、、病院からの連絡は無事来ず。

 

つまり陰性!!

 

証明書の引き取りへ、トラブル!

受付の場所へ陰性証明書を取りにいくと、なぜか証明書が事務所へ届いておらず。スタッフも「もしかして、この人陽性?」という対応になって、私もいきなり安堵から不安へ。

 

スタッフが検査事務所やいろんな所へ連絡して、となりでドキドキ待つこと約10分ほど。

 

ただ、証明書が受付事務所に届いていなかっただけ。のようです。

 

おい。

 

そこで、直接検査事務所へ引き取りに。なんとなく、出来立てほやほやの証明書を受け取りました。書面が届いていないのではなく、書面を作るのを忘れていたのではないか。というのが私の推理ですが、真実は不明。

 

 

まー、陰性だからいっかー。ということで、無事に帰国の手続きを進めることができました。

 

最後にどんな書面なのか。外務省のホームページより、記入のサンプル例を。これが、なかなか入手できずオリジナルフォーマットで日本入国しようとして、拒否された方は数多くおられるそうです。

 

書面ですから、これに従う。鉄則ですね。

 

f:id:Manax:20210814160458p:plain

 

 

 

次回は日本到着後の模様と待機期間について、紹介しまーす。