タイの郵便局から日本へ送付
プーケット旅行から一旦、今回は日常生活の話にします。近くの郵便局から日本へ荷物を送付する場合です。
郵便局へゴー
家から徒歩約7分の郵便局は土日もオープンしていますので、ありがたいです。
タイ郵便のマスコットキャラクターです。
私の住んでいる街では、日本人が多いので至る所に日本語標識がたくさんあります。
送る荷物はもちろん危険物や液体、食べ物は基本禁止です。段ボール箱がなければ、準備してくれます。たしかこの箱で約60バーツ(210円)、約10kgの荷物が入りました。
パッキングが終わったところで、順番待ちの札を取り(下記の赤矢印)番号を呼ばれるまで、待ちます。
写真は土日でしたが、早い時間であれば、ほとんど人を待つ必要がありません。一方で平日に行くとなんと約1時間待ちました。タイミングが重要です。
タイらしい、のんびり感
最近は荷物や手紙を送付するために、何度か郵便局へ行きましたが、ほとんどお客さんが来ない時はなんと!局員の人たち、大きな画面のテレビでタイドラマを見ていました。内容は分かりませんが、おそらく日常ドラマのような番組です。
ドラマに夢中なタイ人に、「仕事を持ってきてすいません。」という感じになります。
スーパーでのレジ打ちでもアルアルですが、クレジットの取引待ち(ほんの数秒)の間ですら携帯を取り出しSNSを確認。はたまた返信したりと、けっこう自由な感じです。
窓口にて
職員も日本人慣れしているので、複雑なタイ語は必要ありません。
Japan, ロンタビアン(タイ語の書留)を伝えれば理解してくれます。輸送方法は空輸と船便がありますが、それぞれ荷物の重量や大きさから費用を計算してくれ、その時の目的に合った方を選び、次の書類を渡され必要事項を記載します。
書類の準備
日本から外国へ荷物を送付するときは、送付物を詳細に書く書類が必要ですが(価格や個数)タイではこの送付状(段ボールに貼る)のみでOK。
EMS、最短の航空便、タイから約1週間で到着
船便(Surface)、タイからおおよそ1から2か月で到着
主に下記内容を記載します。
- 相手の住所、名前、電話番号(英語)
- 送付元の住所、名前、電話番号(英語)
- 送付物の中身(詳しく書けるほどスペースがないので代表例のみ)、価格、
- 送付の目的(サンプル、贈与、無償など)
- もし届け先が荷物を受け取らない場合の処置(廃棄か返送か)
重要ポイント
身分証明
最後に重要なのが、身分証明の提示が必要であること。タイでの車の免許かパスポートを提示します。
荷物の追跡
あとは無事に到着することを祈るのみ。
書き留めなので、ネットで荷物の居場所を確認することができます。とはいえ、船便だと1か月間、下記のようにバンコク以降、ずっと同じ履歴の表示(おそらく海の上のどこか)になるので現在地点が全く不明。
箱の潰れに注意
海外の段ボールは取扱いもひどく箱が潰れて穴が開いてしまっていたりするので、梱包する時はビニール袋で入れておくほうが、中身が飛び出すことなく、良いと思います。
無事到着は運次第
荷物の送付は「万が一無くなってもいいもの」を送付するようにしています。たまに金目の物は取られたりするらしいので、「無事到着すれば、ラッキー」ぐらいが良いでしょう。
おまけ、手紙やポストカードの送付
荷物以外の手紙やポストカードの送付の場合の手順はほぼ上記と同様です。とはいえ、船便はなくなる確率が高いらしいので、空輸(Air Mail)を強くおススメします。
なんと送付料(空輸)は、ポストカードが値上げして35バーツ(123円)、手紙34バーツ(119円)とポストカードが約4円高くなっていました。しかもポストカードはなくなる確率がより高いらしく(理由は不明)今後は手紙にしようと思いました。
ちなみに、手紙2枚ほど日本→タイ(空輸)で90円でした。なので、日本からのほうが30円ほど安いのです。
最近は感染症の関係で輸送日数が以前より長くなっているようです。去年の一時期は輸送停止もありましたので、人間移動の旅行と同様に、荷物の送付も「可能なタイミングで送付しておくこと」が重要です。なので、最近たくさん日本へ荷物や手紙を送付しました。しかし、未到着が多く、ここはゆったりとした気持ちで、いつかは到着するでしょう!と思っておきます。
今回は簡単なブログでしたー。