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チェンライからチェンマイへタクシー移動で途中温泉へ~北部旅行4

チェンライ観光は到着日を除き1日で終了。次はチェンマイへの移動で、ここは豪華にタクシーを使用しました。本当はバスを利用したかったのですが、あるトラブルと私の予定が合いませんでした。タクシーでは途中休憩で天然温泉へ立ち寄りました。今回はそのグダグダの話と道中の話です。

 

 

 

チェンライからチェンマイへの移動概要

大まかにいうと、チェンライからは南下移動で、約300kmの移動になります。

大雑把な旅程でいうと、チェンライ→天然温泉(寄り道)→チェンマイです。

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 地形は山道で、チェンライ付近は明らかに工事マークが。とはいえ、タイのドライバーです(運転が荒い)ので、休憩込で合計4時間くらいで目的地に到着しました。

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チェンライからチェンマイへの移動費用の比較

2020年10月時点

  • バス (等級による)130から300バーツ
  • タイ人経営タクシー 2000バーツ
  • 日本人経営タクシー 2800バーツ

バスより10倍、そしてタイ人経営タクシーより800バーツ(2720円)の違い。なぜ高額なのに日本人経営タクシーを選択した理由は、信頼性と確実性です。以下にグダグダ発生したタイ人とのやり取りと選んだ理由を書いていますが、実際の旅行の話を読みたい場合は目次から飛ばしてくださいませー

 

バスを使用しなかった理由

バス公式サイトからの予約不可という単純な問題です。グリーンバスという、バス会社がありチェンライ⇔チェンマイ間が運航されています。

  

www.greenbusthailand.com

 

現在(2020年11月時点)ではバス公式サイトの予約画面は通常どおりでしたが、私の旅行前の時点では、なぜか予約画面が現れず。バス公式のアプリもあり、ダウンロードして予約しようとしても、不可でした。なんでやねーん。

 

通常どおりのバス予約画面

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チェンライのバス窓口でバスチケット購入の手もありましたが、私の移動日はタイ祝日と重なり混雑して面倒な点、私の旅程上できるだけ早くチェンマイに確実到着したかった点があり、どうしても直前にバス予約をしたかったのです。

 

そこでやむなく会社を退職した通訳にヘルプを頼み、バス会社のコールセンターに連絡してもらいました。通訳からは、「旅行関係の時によく連絡くるね」と言われました、(笑)

 

バス会社の人が言うには、「ネット及びアプリのトラブルは1週間後には直るからその後に予約してね。」予想通りでしたが、1週間経っても予約画面は変わらず。埒があかず、やむなくバス予約は諦めました。

 

タイ人経営のタクシー会社とのグダグタ(読み飛ばし推奨)

次にタクシーを検索。ある英語サイトのタクシー会社はHPにしっかり料金体系があり、メールで予約をしようと連絡しました。

 

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もちろん、ここはタイ人運営会社でした。すぐに英語が使えないと判明しましたが、このあとのコミュニケーションが大・大煩雑。よくタイの仕事でアルアル事例と同じでした。

 

主なグダグダ

  • 相手がLine登録しないと予約受付しないと強情⇒仕方なく私はLine登録
  • Lineに相手から連絡なし⇒相手はLineをチェックをしていないのに、私が登録していないと言い張る。スクショを取ってメール連絡。謝ることなし
  • その後ラインでのやり取り。相手はタイ語からの英訳をそのまましており主語の欠落と時制がめちゃくちゃで意味不明(タイ語は主語欠落、厳密な時制の決まりが無い)。
  • 出発・到着の住所を伝えるが、周りの建物やホテルの写真を要求⇒タイ人のタクシー運転手は地図を読めないので、写真の雰囲気で場所を捉えるため。(たぶん)写真送付するも、場所が理解できない。(土地に住んでいるはずなのに、なぜ)

 

このタクシー会社とのやりとりが面倒になったのに時間を掛けることが面倒になったので、キャンセル。結局、日本人経営のタクシー会社を検索。2、3社見つけ、連絡を取りすぐに返信来た会社に決定。途中の休憩を依頼すると温泉への立ち寄りとなりました。

 

日本人経営タクシー

このタクシー会社のタイ人運転手は出発時間の約10分前にホテルへ迎えに来てくれ(これ、タイではすごい。)私の計画通りに到着、及び天然温泉への立ち寄りもできたので良かったです。タイ人運転手も気さくでいい人でしたので、おススメです。


J.TRAVEL SERVICE
http://www.chiangraitravel.com

日本語で連絡可

 

お待ちかね道中についてです。

 

天然温泉へ

ちゃんと天然温泉と書かれてあります。湧き出ています。周りの柵は無く、勢いよく吹き出しっぱなし。

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 周りは、のどやかです。バイクの運ちゃんは相変わらずノーヘルメット。奥に見える遺跡のような建物はなんと、宿泊ホテル(未完成)。右下の普通車で移動です。なんとドライバーは英語を片言に話せる女性タイ人でした。

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ここでは、トイレ休憩とカフェへ。ちなみに、天然温泉へ浸かることはできません。それは、タイ人が温泉に浸からない文化であることも理由ですが、あとで理由は判明します。

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店内。カフェとは言え、ありがちなタイ料理やら甘いスイーツ。

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 お腹もすいていませんので、ラテを頼みました。向こうには、あの未完成の宿泊ホテルが見えます。未完成というより途中で工事を中止した、ただの廃墟のような。

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さて、足元には足湯ができる場所が。せっかくなので、トライしてみようかと。

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思いましたが、激熱。あつーーーーい。少しもこの熱湯に足は着けることができませんでした。湯気が出ていませんので感覚ですが、軽く60度くらいでしょうか。いやそれ以上かも。

 

さて、ラテ到着。

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ラテのほうが、ぬるい感じを受けました。クッキーは・・・湿気で美味しくなかったです。。。

 

温泉卵に挑戦

通常の卵もありましたが、小さい卵で温泉卵を作ります。作ると言っても、ただ源泉に浸けるだけ。

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 温泉へ沈めます

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だいたいお湯(激熱)に浸けたのは、5分から10分くらいでしょうか。引き上げて、車中でいただき。

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少し半熟でしたが、おいしい。よくある(!?)、卵の中から干上がったひよこが出てこなくて良かった。

卵とともに、醤油も付けてくれました。この袋はよくタイの屋台のテイクアウトにもある袋方式。この輪ゴムを外すのが大変でしたし、なくてもおいしいのでそのままパクリ。

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途中なんとあのグリーンバスを見かけました。通常運行していたようです。こちらは、タクシーで思いっきりそのバスを抜かしてくれたので、すっきりしましたー(ナイス、ドライバーさん!)

 

さてチェンマイ周辺までの到着はスムーズでしたが、その後宿泊ホテルまでを迷い(google mapみながらもやはり無理。ある程度の予想どおり)最後のさいごに・・・

少し時間をロスしましたが、無事にチェンマイにて到着。

 

まずは確実、安全到着でなによりでした。次はチェンマイの歴史と寺院の記事です。中央の歴史(スコータイやアユタヤ王朝)とはまた別の歴史となります。お楽しみに。