ほぼ日曜週刊タイ生活

タイ生活とタイ国内旅行を楽しく

タイ生活のトラブルワースト3

去年の記事の多くは旅行ブログで、タイ生活ならではのトラブルを記載できませんでしたので、改めて今回タイ生活でのトラブル事例を紹介します。今振返ると、「こんなことあったなあ。」と楽しく思えるのですが、もちろんトラブル真っただ中は「どないしよー!」でした。

 

そんなトラブルを、どないしよーレベルの軽い順(=だんだん悪くなる)に3つ紹介します。

 

 

ワースト3 TOEICの結果資料が誤配達

先日チェンマイ旅行のついでに、TOEICを受験しました。点数の結果は、郵送で自宅に到着するはずでしたが、いつまで経っても配達されず。そこで、タイのTOEIC協会に電話して聞くと(TOEIC受験なので、英語でも問合せ可)、書留番号から配達履歴を辿ると3日以上前に「到着済み」のはずで「受取サイン済み」が残っている、という回答。

 

下記はネットで調べた配達履歴で、配達完了、右下に堂々のサイン有。

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その受取サインを部屋のタイ人オーナー経由でコンドミニアムに受け取ったのか聞いてもらいました。

 

私の住んでいるコンドミニアムにはセキュリティが(一応)あり、配達物はコンドミニアムのオフィス(下記赤矢印)へ一度引き渡された後に、各部屋のポストへスタッフが分けてくれています。

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先の履歴にある、堂々としたサインは、なんとコンドミニアムのスタッフにはおらず、誰も郵送物は受け取っていない。つまり違う住所へ間違って配達されたことになります。

 

えーーーどこにいった!!

 

間違って受け取った人、気づいてよ。他人のTOEICの結果なんて、欲しくないでしょうに!

 

郵便局に問合せが一番ですが、英語は通じず電話ごしではうまく伝わらないので、窓口が空いている日に行き、身振り手振りで話すしかないなあ。と思いました。

 

他の手として、TOEIC協会への問合せ。これは即実施。バンコクオフィスへ行く必要があるとのこと。当時はバンコクでデモがほぼ毎日盛んで近寄りたくなかったので、どうしようかと思案していました。

 

その数時間後、連絡があり、なんとタイ人オーナーが間違って配達した郵便局へ行き、TOEIC結果の書類をゲットしたと連絡くれました。連絡くれたのは、平日の昼です。オーナー仕事は?ということは聞かないでおきました。

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郵便局の配達所です。床にごちゃごちゃ物が散らばっていますが、この状況は普通です。

 

ありがたやー!行動が早くて優しいオーナーのおかげでTOEICの結果は無事受領しました。誤配達は仕方ないとしても、受け取った人は郵便局に返却して欲しいところです。連絡しなかったら、もしかしたら今でも書類は受け取れていないかもしれません・・・

 

ワースト2 タイのクレジットカードが清算時に急に使用不可

タイ生活も長くなり、クレジットカードを作りました。カードは、よく使う私の住んでいる隣のスーパー、マックスバリューのイオンカードです。

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特典はイオンデー(土日と毎月10, 20, 30日)は5%オフ、で大きいです。もともと特定日の割引が土日も追加のタイミングにクレジットカード加入しました。

 

タイにあるサービスセンターは日本人スタッフもおられ、電話応対は日本語もOK。これを今回大活用しました。

 

カードを利用し始めて約半年経過したある日。マックスバリューではないスーパーでの支払い時、クレジット支払いが不可となりました。他のカードリーダーでも確認しましたが、なぜか決済不可。こういう時に限ってたくさんの買い物をして、所持金が足りず。

 

あちゃー。どうしよう。

 

その間レジ待ちの人がたくさーーーん。「この人、クレジット決済できなくなったよ。」と無駄にスーパーのスタッフもたくさん集まってきました。とりあえず、所持金あるだけの商品だけを支払いました。

 

他店でもこのクレジットで決済をトライしましたが、機器に反応せず。こうなると、「カードの読み込みができない」原因なので、日本人向けコールセンターへ。日本のとあるクレジット会社とは違い、すぐに電話は担当者に繋がり理由を話ました。その結果、カードの再発行に。

 

使用開始から半年なのに、もう使えない?

そういえば、スーパーのレジの人はいつも気合いれて、カード読んでいるからそのせい?

 

といったところで埒が明かないので、仕方なくカードの作り直しに。もちろん再発行の手数料は私持ち(たしか300バーツ=約1020円)約1週間ほどで自宅に無事到着。(ワースト3とは違い、"ちゃんと"到着。)

 

なんとかなりました。とはいえ、所持金は多めに持っておくことが必要ですね。

 

ワースト1 シャワー中、急に水が出ない

これはとても驚きました。タイ在住の人から「急に蛇口の水が出なくなる、茶色の水が出る。」という話は聞いたことがありましたが、まさかそれを経験するとは思っていませんでした。

 

ある日、普通にシャワーを浴びていると、だんだんと水量が少なくなり、ついには最大限蛇口をひねっても一滴たりとも水は出ません。

 

たしか体を流そうとしていた時でした。

5分ほど経過しても水は一向に出ません。

 

おおおおおおーい

 

このままでも風邪を引くだけなので、とりあえずバスタオルで体を拭いて、仮に服を着ました。でも体は洗い流せていないので、とても気持ち悪く何もできません。

 

待つこと、たしか10分以上。

蛇口を全開にしていたのですが、だんだんと少し水が出てきました。

 

よし!がんばれーと。この調子!!

そんな時に急に「ボン」という音ともに水が流れてきました。茶色の水で、小さな石が混ざっていました。

 

これが、茶色水か。

 

という言葉とともに、ただ呆然でした。本当に茶色の水です。今思えば残念ですが、その茶色水を写真や動画撮影する気持ちの余裕はありませんでした。その後約2, 3分は茶色水が流れ、安定して透明になって水が暖かくなってきたところで、急いでシャワー再開。

 

この茶色水と急に水が止まる一因は、コンドミニアムの水路の掃除などで一旦水を止め、その後に水圧がかかり配管の汚れが茶色水として流れてくるらしいです。

 

ただし、水路の掃除であれば一応コンドミニアムの掲示板での告知があるでしょうし、通常昼間にしますが、この事件時のシャワーは夜でしたので、原因はよく分かりません。

 

詳細はコンドミニアムのスタッフに聞けばよいのでしょうが、今のところ一回のみの経験でしたし「まあ、いっかー」と。

 

海外生活のトラブル

今回挙げた3事例はどれも私は日本で経験したことはありません。とはいえ、トラブルといっても危険が及ぶまでもないので、かわいいものですかね。この事例をタイ人に話すと、どれも「まあ、そういうこともあるよ」という答えでしたので、タイのアルアルを経験できた、と思っています。

 

つまるところトラブル時はなんとかしないといけないので、なんとかなるものです。

そんなかわいいトラブル事例でした!