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射撃とタトゥーに初トライ~プーケット旅行4

前回ハッチャけ投稿から、プーケット旅行シリーズへ戻りますが以前ハッチャけたまま。ブログのトップ写真タイトルは、笑劇の!?

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前回ブログで真面目さアピールから一転、「ワルになったの?」

 

長年トライしたかったこれら射撃とタトゥー。射撃は実弾、タトゥーはもちろん私の右足です。今回は、チョイワルな感じへイメチェン。

 

 

射撃場へ

射撃場の場所

プーケットには数か所の射撃場はあるようですが、お店の名前が日本語っぽいKatsu Shooting へ。

 

お店の場所はビーチ側とプーケットタウンからやや真ん中に位置しますので、Grabタクシーで移動。タクシー運ちゃんから、まずは衝撃の一言。

 

運ちゃん:「観光客少なくて閉店していることが多いけれど、射撃場はオープンしてる?」

私:「たぶんオープンしているかと・・・。」

 

事前にお店へ確認しておらず、とりあえずは行ってみるしかありません。ちなみにプーケットは有名観光地なので、ドライバーは英語使用可。

タクシーの運ちゃんを大活用

お店の受付にお姉さまがおられました(寝ていた)。客は私ひとり。

 

運ちゃんは「帰りのタクシーも運転するから、お店で残るよ。」と言ってくれたのをいいことに、英語の話せる運ちゃんをお店の人とコミュニケーションを取るための通訳として大活躍してもらいました。

 

※運ちゃんは観光客が減ったので少しでも乗客が欲しいため、いくらでも待つようです。暇だしね。ちゃんと、お礼ははずんでおきました。

 

メニュー表

射撃を教えてくれる先生へ連絡してお店へ来るのを待つ間、どのメニューにするのか選びます。10個の弾丸でどの銃にするかを選びます。

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射撃なんてこれが最初で最後になる経験だろうから、大きな銃(ショットガン)、小さな銃をそれぞれチョイス。

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待ち時間にて、子犬さんに遊んでもらう

はてさて、教えてくれる先生の到着はいつになるやら。

 

待つ間、どこからか子犬さんがやってきましたので、遊んで貰い?時間を潰しました。久しぶりの客に子犬さんはテンション高かったです。

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待つこと約30分ほど。

 

ようやく先生のご到着。明らかに軍人関係の体つきで、こわもて。寝たところを起こされたのか、少しご機嫌ななめな感じです。

 

射撃スタート

まずは練習

他人の流れ弾が当たる心配を勝手にしていましたが、むしろ私が自分で撃たないようにしなければ。球技系が不得意なので。昔、バレーボールではまさかの味方へ攻撃、ゴルフではボールが真っすぐ飛ぶことはありませんでした。

 

とはいえ、銃は球技よりむしろ弓道のほうでしょうか。昔に厳しい先生に弓道を指導して貰ったことを思い出しながら構えの練習。

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強面先生は銃を触ることでだんだんと目が覚めてきたのか、元気に。

 

本番スタート

撃つのは、固定された標的の紙です。最初はショットガン、その後に小型へ。

 

銃を撃つ反動は大きなショットガンのほうがもちろん、大きかったです。まあ、吹き飛ぶほどではありませんでした。(当たり前)小さな銃の構えは「構えがいいね!」と先生に褒められました。

 

これはおそらくアメリカTVドラマの影響で、構えのイメトレができたおかげしょう。中でも今なお忘れられないのは、ドラマ24の主人公、ジャック様です。彼が行く道には屍しかありません。

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写真出典:ニューヨークタイムズ

www.nytimes.com

 

結局ジャック様の構えをイメージしても、もちろん標的には当たりませんでした。まあ流れ弾で「事件はリアルタイムに発生」(ドラマ24のキャッチコピー)していないので、結果ヨシです。

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タトゥーのトライ

タイではたまに、腕や足にタトゥーをしている人を見かけますが、ビジネスで見える場所にしている人は見たことがないのでタトゥーは見えない場所、ふくらはぎから足の甲に決めました。

お店

お店はタイ在住が長い日本人の女性が経営しているWake up Tatooへ。事前に予約日時、タトゥーの場所や依頼したいデザインのやりとりしました。丁寧で親身に対応してくれました。

店内の様子

タイの仏像の絵、日本のお面、人形がずらり。夜に1人でいると、怖そうです。

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壁にはお店で過去にタトゥーした図柄が。西洋の図柄から、日本画のような図柄までたくさん。

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拡大。赤矢印先の「鴨」って。鴨が名前にある人かな。

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タトゥースタート

依頼した図柄を足に転写します。

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その後、本番の図柄を下書きの上にスタート。写真を見て、通常のタトゥーと違う?を分かる人もおられるかも。

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そう、これはタトゥーですが後で消える「ヘナタトゥ-」です。髪染めにも使用されるものなので、まったく痛くはありません。

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出来上がりー

私が依頼した図柄ですが、ヘナを多く使い約1.5時間くらいかかりました。お値段は900バーツ(3150円)。日本の相場ではだいたい5000円くらいはするらしいので、お得でした。

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写真は出来たてほやほやで、下書きの線が残っていたり、まだ馴染んでいない状態です。乾いてからシャワーで表面の塊が取れたりすると、肌に馴染んできます。

 

タトゥー現在の状態

一度も痒くもなく、海で焼けても表面に問題なく、過ごしました。通常、ヘナタトゥ-はおよそ3週間くらいで消えるそうですが、私の場合はどうだったでしょうか。

 

約1か月後も残っており、現在2か月経ったいま、もうだいぶ図柄は消えました。通常見えない場所を選んで良かったです。

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ヘナタトゥ-であれば、マニキュアのように楽しめるかと。ご興味ある方は一度試してみては。ただしアレルギーや痒みを生じる人もいるようなので、一度ヘナを肌に付けて反応をみたほうがよいと思います。

 

プーケットでは、ちょいワルにもトライしたお話でした。