ほぼ日曜週刊タイ生活

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隣国ラオスへの旅

以前別ブログに記載した、タイの隣国ラオスへの旅です。タイの東北部ウボンラチャタニから陸路でラオスのパークセーという土地へ。

 

ラオスの国花

ラオスの国花、プルメリア。南国でよく見かけます。花を耳にかけている人もいますね。下の写真は、白い花に薄色の色づきキレイです。
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なお撮影した場所はラオスではなく、「タイ」のシラチャ近くの島で撮影した写真でございます。
 
次の写真は、ラオスで撮影したプルメリアです。ラオスでのいい写真が手持ちになくて、ラオスすいません!
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ラオスの都市「パークセーへ」

今回の旅は、ウボンラーチャターニーで開催されたろうそく祭りから近場の旅行先と
して、ラオスでも南部の「パークセー」(下記赤点)を選びました。
 
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ラオスはタイとベトナムに囲まれ、首都は北のヴィエンチャン、タイからはウドンターニーが近いです。
 
え?ウドン??ウボンラーチャターニーと地名が似ている?実際に私が勝手に勘違い間した話は、前回のブログに記載しましたね。。。
 

タイからラオスへ陸路で移動

日本という海に囲まれた国では考えにくいのですが、陸路で国を越えることができます。すごくラフに言うと、隣の家へ遊びに行く感じ(お隣のおばちゃーん!)ですが、もちろん、どこからでも国境は越えられません。(当たり前ですね)
 

ラオスへの方角。この看板を見たら、私でもラオスの方向を間違えません。

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そんなことより、おばちゃんのもたれ掛っている手すりが倒れそう。けっこうタイの街中でもこんな手すり多いので、ご注意を。

 
突然一句、
「いい手すり、ついもたれたら、持って行かれる」
 
ツッコミ:何を?
 

タイ側の国境へ

まずはタイ側ウボンラチャターニーの中心部から、国境近く、チョーンメック(下記赤点)へ移動します。いつも通り、ラフな地図です。右にラオス、イメージできたら、ええんです。
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次の写真の看板は、上からタイ語、英語、ラオス語で、一番下のラオス語はなんとなく数字に見えます。
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 タイ側での入出国手続き後、歩いて国境を越えます。だいたいですが、空路より陸路のほうが入出国の手続きは楽な場合が多く、手続きは列に並び、パスポートを渡して終わりでした。手荷物検査などは無しです。
 
赤矢印の柵が国境です。
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えーと、どっちがタイ側だったかな。忘れました!まあ、先の看板通りの方向へ。重要なのは柵で躓いてこけぬよう、ちゃんと足を上げて柵を越えることです。
 
それにしても、ゴミが落ちていて汚いなあ。
  

ラオスの入国手続き

さて、こけずに無事に国境を超えたら入国手続きの受付が見えます。

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1日だけの滞在だったので日本人はビザが不要です。パスポートを係員に渡し、入国スタンプを押してもらい、即終了。 
 

ラオスのお金

 通常、飛行機で入国したら分かりやすく両替場所があるのですが、ここはそんな場所がなく、道行く人にタイのお金を見せて両替場所を聞き出しました。
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 お札に描かれている人は同じおじちゃんです(失礼)この方はラオスの初代首相のカイソーン・ポムウィハーンで、Wikiによるとカリスマ的存在らしいです。
 

ラオスのお金の単位はキープと呼びます。10,000キープ=40バーツ=100円くらい(2019年7月時点の概算)ゼロが多くて、大変。

 

ちょっこっとラオス語講座

タイと隣国でもあるため、言葉が似ているものもあります。とくに、数字の呼び方はほぼ同じです。
 
また、タイでも東北部(ウボンラチャターニを含む)をイサーン地方と呼びますが、その地域はラオス語がしゃべれる人も多く、また料理もお互いに共通する部分が多いです。私の感覚で料理は「辛い」の一言で完結ですけどね。
 
 
一つ、重要な言葉を紹介。
日本語:「いくらですか?(いくらでっかー?)」
タイ語:「タオライ?」
ラオス語:「タオダイ?」
 
ラオス語はタイ語のなまったような感じですね。
 

宿泊ホテルへ

車窓からの風景。田舎っぷりはタイ側と変わりませんが、建設途中が多い様子。

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ホテルの屋上からの風景です。ええ天気!目線は下を見てはいけませんよ。いろいろと途中なので。上だけをみてくださーい!

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世界遺産のワットプー

パークセーで行きたかった、世界遺産のワットプーへ。ヒンドゥー教の寺院で、クメール族がこの地を支配した10~12世紀と推定されています。
 
ここの遺産、何の意味を持った遺産なのかここでは略しますが、ご興味ある方は調べてみてくださ~い。次の写真を見ただけで、分かったアナタ、すごいですわー!でも、ご自慢はあまりできません。
 
なぜなら・・・
 
ほら、調べたくなったでしょー「ラオス ワットプー遺跡 象徴」で分かるかと。
 
 
ちなみにワットプーの意味、ワット(寺)プー(山)で、寺山です。この意味はタイ語もラオス語でも同様の意味です。
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蓮池

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広大な自然豊かな場所です。

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中腹の神殿
 

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 石畳を登り、頂上へ
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 意外と急斜面です。

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牛や犬たちもおられましたが、君たちはここまでよん。
 
 
上に到着!頑張ったよ!!ええ、眺めです。

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次の写真、なんとこの遺跡の本殿です。
え、意外と・・・(略)
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 かの有名なトラベル本「地球の〇〇」にもコメントがあり引用しますと、
「山頂の本殿は ー(小略)ー 驚くほど小ぶり」
 
同意。
 
 仏像です
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あまり見かけない、素朴な印象の仏像です。キラキラ度も少なくて、落ち着きます。
 
 

その他のパクセー観光 

この仏像はでかいです。その名も、「ゴールデン・ブッタ」名前はひねることなく、そのまんま。日に当たって反射したたら、まぶしいだろうなあ。

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山が途中で切れていて、面白い形です。メコン川で、橋の名は「ラオス・日本大橋」。2000年に日本の経済協力により開通したことが由来です。
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居られました、キンキラ仏像の数々
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ザ・ラオス・ビューティーかしらん
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ラオスで夜ご飯

ラオスはかつてフランス領であったこともあり、ヨーロッパ料理になじみがあるようです。これは、バナナの皮サラダ(緑が皮かな)、ビールと合います。

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ビールはもちろん、ラオスビールです。3本頼むと安いセールだったので、呑んじゃいました~
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締めの写真は、月が見える夜空で~

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いかがでしたでしょうか、隣国なのでタイと似ている点もあり、違う点もありで、面白かったです。