タイ生活のツッコミ集
今回はタイらしく、いつもよりゆるーい内容です。タイ生活でふと見かける光景にに対する私のツッコミと笑いです。
味覚ちゃうやろ!
何度騙されてきたことか。
「辛くないよ」「甘くないよ」と言われ、タイ料理の味見をしてきましたが、この言葉こそ、当てになりません。タイの好む濃い味と日本の薄味では味覚の基準が大きく異なります。一味ですら辛くないタイ料理を食べてみれば、飲み物を飲んでも辛さは消えず、他の辛くない食べ物ですら辛いのが消えないのが、往々にしてあります。
そして、騙されるのは、お店に並ぶ調味料とて同様。
シラチャソースと呼ばれる、私の住む街シラチャで調べると一番に出てくる調味料。写真下のほうには、唐辛子3つプラスの表示なので、「辛いのか」と思いチャレンジ精神を発揮し、購入。
ところがこれ、むしろ「甘い」のです。なんで辛くないねん!
成分表示には、砂糖成分は上から3つめ。全体の15%で多めとはいえ、からし成分42%よりは少ないので、私にはちょうど良い具合ではないかと思っていたのに、私の味覚ですら「甘い」。赤色なのに、甘いので不思議です。
とはいえ、甘さが欲しい時に調味料として活用したので、なんとか使い切りました。
通路の使い方、ちゃうやろ!
高速道路で混んでいた時に撮影した写真。写真左の車の位置はおかしくありません?
そこ通る場所、ちゃうやろ!
通常、白線より右側の車線のみが、通行可能ですよね。まるで白線左にも車線が存在するかのような、いやむしろ追い越し車線になっています。もちろん違法にはなるはずですが、このように混んでいる道であれば隙間を狙い追い越す車やバイクはあと知れず。
その他も同様
もちろん、このような事例は車だけにあらず。
これはとあるスーパーにて。通路右、かご一列(プレゼント用セット)左は段ボールとその上に陳列の商品が並び、人の通路が少しあります。一体、人と商品の優先順位はどちらなのか。
そこ置く場所ちゃうやろ!
もちろん、両方向から人が流れ、カートであればお互いに通路不可。どちらかが、バック。
また通路の赤線は、会計に並ぶ人のためのソーシャルディスタンス位置ですが、写真の遠近法からいっても、ここまで並ぶことはないでしょう。
プールちゃうやろ!
タイのコンドミニアムでは、自由に使用できるプールがだいたいオプションとしてあります。これは近くのコンドミニアムで屋外にあるプールです。
プールの役割、ちゃうやろ!
色が緑になっているうえ、ブルーシート養生され、もはやプール扱いではなく、むしろ池状態。昔はこのプールで泳いでいる人も見かけましたが、絶対誰も泳がないでしょう。
ディスプレイ、ちゃうやろ!
これは見て笑いました。
このマネキン。しかもこれ、お店の入口付近ですよ。
人寄せかいな!
私は読んだことも、見たこともありませんが、有名な推理小説の一つ、犬神家の一族で、足だけが飛び出した光景を思い出します。日本でマネキンに服を着せず、そのままの状態でディスプレイされることはあっても、これはないでしょう。
一人笑いしてましたので、タイ人からすると、このマネキンより私が怪しかったかもしれません。
追加
先のマネキンに比べたら、面白さは落ちますが、これ。
おしゃれの一つなのか、再利用なのか。綺麗な状態でしたので、おしゃれを意識してディスプレイしたほうなのかもしれません。こういう使い方があるのか、と納得しました。
タイの車窓から
車窓から見える光景は日本とは違いますので、外を眺めるのも楽しいですよ。
スイカを運びます、たまにコロンと落ちていることも。
荷台は荷物のほかに人も。コロンと落ちないか不安になるのは、私だけ。
次の写真は横から見たら、分かりやすいのですが、残念ながら写真が無いのです。荷台の位置から、商品が出ています。落ちることは考えて・・・いないでしょう。
タイの荷台は、とにかく何でも運びます。
最後に
街中にはよく、見かけるタイマッサージの入口表示。ドアに書かれている、WELCOMEの下をご覧ください。
いらっちゃいませ。これは、呼び込みかいな!
これを見てふっと笑っていても、最近はマスクなので分からないのでマスクの利点です。ドア横にある、マッサージのメニューでよく外国人がカタカナ表記を間違える、シとツ。ところどころの間違いと正解はなぜなのか、この国にいて深く考えてはいけないことの一つです。
慣れると普通
私がふっと笑ったり、突っ込んだ事例集でしたが、皆さんはいかがでしたでしょうか。もしかしたら、私はタイに2年在住を超えているので、お読みの方と感覚が違うかもしれません。
気に慣らすぎず。でも慣らすと、普通になってしまうような風景だったかと思います。これが国に依って異なる「普通とは」の感覚なんだろうと思う、今日このごろでした。