旅行前の準備~プーケット旅行1
タイのリゾート地といえば「プーケット」。今回からプーケット旅行のお話です。
プーケット島について
本来「プーケット島」というのが正確で、タイ本島より少し離れています(地図左下)。ちなみに"Koh"はタイ語で「島」という意味です。おおよそバンコクから飛行機で1.5時間。先日の北部チェンマイ・チェンライとほぼ同じくらいの移動時間になります。
プーケットの名前の由来は「小高い丘のある島」。その名とおり、島内には丘のような場所がたくさんあり、また周辺には小さな島がたくさんあります。その中にはあのレオナルドディカプリオ主演の映画ビーチで有名なピーピー島もあり、私も旅行しました。
今回からはそんなプーケット旅行について、まずは準備段階の話でグッズや飛行機、ホテル予約のドタバタ話です。
おススメのマリーングッズ
そもそも私は山ガール(登山やキャンプ)派で、海へ遊びに行くことはあまり経験なく、マリーングッズを持っていません。今回はせっかくなので、マリーングッズを購入しました。
今回は初のシュノーケリングを計画したので、それを目的に必要グッズを準備しました。
グッズの購入
近くにマリーンショップがないので、タイのAmazonとも言われる、ネット通販Lazadaで購入。たまに粗悪品がありますが、今回は早めに購入し事前に大丈夫かを確認しました。
水着やビーチサンダル、帽子、サングラスは定番なので、それ以外のとくに、シュノーケリングする時にぜひ3品準備して良かったものを紹介します。
- シュノーケリングマスク 200バーツ (約700円)
一般的なシュノーケリング”ゴーグル”では、吸い込み口を噛んでおかないといけません。(下記赤矢印)
出典:Lazada サイトより
私は、以前ダイビングのライセンス取得でプール演習中に歯列矯正中で噛む力が弱く、水が口に大量に入ってきてしまい途中中断。なので、顔全面で覆う「マスク」タイプで吸い込み口を噛む必要性が無いものを事前購入しました。
このマスクは、クラゲなどの海洋生物が直接顔に触れることも無いので購入して良かったです。ちなみにタイ人は驚く方法でも、このマスクを活用していました。その話は今後紹介しまーす。
- マリーンシューズ 230バーツ (約805円)
ビーチサンダルを履いたままでは、海の中で脱げてしまいますので、通常ビーチサンダルの着用は禁止です。裸足のままでもいいですが、マリーンシューズという、小学校の上履きみたいなタイプならOKということで購入しておきました。これも素足ではない点で準備して良かったです。
- 携帯用防水ケース 200バーツ (約700円)
これは何よりも大切。防水ケースを携帯につけたまま、画面操作がが可能で、密封性が確かそうなものを購入。もっと値段が安い商品もありましたが、大切な携帯を守るため、商品の過去レビューが充実してて、お店の信用度が高い商品を選びました。
防水カメラのトラブル
実は事前に準備していた防水カメラを海に少し浸けただけですぐに電源が入らず。
仕様上、海面10mはOKなはずでしたが。これにビビリ、携帯はあまり水に浸けませんでした。なので防水ケースの効果は不明ですが、誤って海に落とさないためにも、防水ケースは準備必要です。
ボートで移動中震動で携帯が海ポチャ、なーんて恐ろしい話はよく聞きます。
写真は海水がすぐに侵入してバッテリーがダメに。旅行最初ですぐに壊れてくれたので、この旅行写真は撮影はありません。またこのカメラは通常使用していないため、「まあ、いっかー」です。
さて、いよいよ次は飛行機とホテルのドタバタ劇です。
空港ロックダウンの懸念
早々と予約
年末のプーケット旅行なので、早めに予約したほうがいいと思い、飛行機は約5か月前にバンコク発着(ドンムアン空港)で予約しました。予約当時、タイ国内で感染症は落ち着いていた時でした。
ところが
そろそろ旅行が近付いた12月中旬にバンコク郊外のクラスター発生により事態は変わりました。そこで、バンコクロックダウンの可能性を考慮し、約5日前に今住んでいる隣の県の空港(ウタパオ空港)へ変更。元チケットのキャンセル費用は返金無しですが、旅行優先です!隣の県なので、バンコクより近い空港なので移動は約1時間以上短縮できます。
私の予想は大ハズレ
先日のブログにもありましたように、私の予想は大幅に外れ、感染症はバンコクよりむし当時ギャンブル関係で隣県がヤバイ状況に。そこで、バンコクか隣県の空港どちらを選ぶのか、直前まで悩みました。
結局
ギリギリまでバンコク便とウタパオ空港便の両方を保持、最終的に家から近い「ウタパオ空港」を選びました。この空港は初利用で楽しみであったことも理由ですが。
結果的に私の搭乗する便の運行には影響がありませんでしたが、私の旅行から数日後には感染症の影響により、約1か月間その空港は閉鎖となりましたので、何が起こるやら。
当時のウタパオ空港と快適な空の旅
せっかくなので、楽しみのローカル空港を紹介します。やはり、空港内にある「タイらしいモニュメント」はこの空港でも健在でした。
この時期、なんと一日5便しかなく、お店は全閉店。
通常、荷物チェックの後に飲み物を購入しますが、それもできず。また、機内での飲み物配布もないので、到着空港まで飲み物は我慢することに。これはやはり、ローカル空港所以です。
悲しいことに帰りの飛行機も前後2列ほどに乗客がおらず。何をしなくても、ソーシャルディスタンスはばっちりでした。
おかげで、機内では空からの景色を十分に堪能できました。
次の写真に映っている島の形は、まるで機内に持ち込む枕みたい。
え、違う?
ホテル予約の直前強制キャンセル
他のドタバタとして、事前に予約していたホテルが1週間前になり、突如強制的にキャンセルの連絡。理由は明確ではありませんが、おそらく経営難でしょう。別のホテルを探しました。とはいえ、多くのホテルが閉鎖になり、見つかり難くなっていました。
ちなみに閉鎖されたホテルはコレ。旅行した時に見ましたが、すでに廃墟。
その他、ホテルも多くが閉鎖。もの悲しいです。
さて、なんとか見つけたホテル。外装は悪くなく、むしろサービス割引適用で宿泊費用は約6000円安く、滞在客も少なく快適だったので終わり良ければ良しです。
旅程の調整ーこれはドタバタ劇無し
今回はマリンレジャーとプーケット島内の観光はツアーを予約することにしました。
日系の現地プーケットのツアーを4社見つけ、それぞれ見積もり依頼。すぐに連絡が届く、アドバイスが詳細であるか、価格が安いかを基準に検討。
本来ならば、タイ民謡舞踊やムエタイ(タイボクシング)試合観戦もしたかったのですが、集団感染予防のためこれらは閉鎖されて観賞はできませんでした。今回は最初から日系だったので、ツアーに関しては、残念ながらバタバタはありませーん。
おススメな日系のツアー会社
はい、紹介料は貰っていませんよー。ここでは実際に利用した、ツアー会社2社を紹介します。
1.ブルーマリーンサービス
現在のプーケットの状況や、事前に準備したほうが良い荷物など、親切に情報を提供してくれます。先のシュノーケリングマスクは、このツアー会社の方から教えて貰いました。今のプーケットをブログやSNSで常に配信されており、看板犬がとても可愛いです。
2. J&R Agency Co.,Ltd.
タイ在住が長い日本人の窓口で、タイ事情をご存じです。時期によっては割安でツアーを提供してくれます。
どちらのツアー会社も担当者は女性でした。マメな連絡とフォローは非常にありがたかったので、とてもおススメです。
さて、次ブログは島に行って今回のグッズたちが大活躍したお話の予定です。綺麗な海の写真を多めにアップしますので、お楽しみに。