ほぼ日曜週刊タイ生活

タイ生活とタイ国内旅行を楽しく

日常のタイ語

語学の勉強ねえ、自信を持って言います!

キライ。

 

タイ語はおろか英語も嫌いで、語学の苦手意識が大きいです。

中高時代から、英語の成績はイマイチでした。

けれど、海外へ旅行するのが好きという無茶ぶり。

 

英語ができないと海外旅行は行けないのでは、とよく聞かれますが

全く関係ありません、と答えてきました。

これは無理やりコミュニケーションでなんとかなる、 旅行だけの話。

 

海外での生活やビジネスでは通用しません。

語学はできたほうが良いことを、 この1年間で痛感してきましたので、そんなイタイ?話をします。

 

 

 

タイ語の勉強

タイに来てからタイ語を本格的に勉強しました。

それまでは挨拶と感謝の言葉しか覚えていませんでした。

もちろんタイ文字は蛇にしか見えず、判別不可(笑)

 

ちなみに全て挨拶は朝昼夜問わず、サワディッカー(女性)、 サワディカップ(男性)

ワイという両手を合わせる動作をしてこれを言うと、 タイを知っている人になれます。

最初のうちだけですけど。

知らんけどー(使い方合っています?)

 

 

タイに来てから、タイ語を勉強せねば、と思い、 近くのタイ語教室へ。

日本語を分かる先生による、タイ語のレッスンスタート。

週末の2時間、1タイ1のレッスン。

 

 

タイにしか売っていない教科書ですが、内容が面白い。


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何がって、次の写真で下3つの単語。


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例文の内容


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コメントはあえて、何もいいません。

これを教科書に記載しているということは、 よく日常生活では使うということですよね。私はもちろん使わない単語なので、すぐに忘れましたよ!

 

 

日々仕事でのタイ語

仕事では主に日本側と日本人上司との会話が多いので8割が日本語 です。

タイ人スタッフとは英語のコミュニケーションで1.5割。

英語でもお互いに母国語の発音に引きずられ、 分からないこともしばしば。

 

そういう場合はスペルを書いてもらいますが、 このスペルも読めん。

ローマ字の書き方がそもそも違うことが多いので、読めません。

 

例えば、小文字のa 

タイ人が書いたスペルが手元に残っていないので、 私がためしに書きました。

 


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私が(綺麗に)書いたので、日本人であればある程度、 判別可能かと思いますが

タイ人のスペルは、日本人の私には読みにくい。

先の写真のタイaは心なしか、慣れていないのでガタガタですね。

 

 

今度そのタイ人による、読めないスペルの紙が残っていれば、 写真に撮ってブログに載せますね。お楽しみに。

 

 

 

さて、残り0.5割がタイ語。

タイの首都バンコクであれば、お店でも英語が通用しますが、私の住んで働いている場所では、タイ語しかできない人も多くお店、工場のローカルスタッフ、 通勤で使う運転手はタイ語が必須です。

 

日々の生活で、意外と車関係でタイ語が大切です。

会社の乗り合わせバンで通勤していますが、「明日は休む」「 出張で不在なので迎えに来なくてよい」の連絡を伝えないといけません。どこかに出張の場合は「 あそこへ行って」「迎えに来て」など。まあ、これまた片言で伝えています。

 

 

タイ語を頑張る

先のように最低限のタイ語を知っていれば、 日々の生活では困らず、最悪会社の通訳を介していれば、 いいやーと思っていました。

それではいかん、と思いタイ語検定(英語の英語検定みたいな) を受けようと。

 

5級超入門(タイ文字不要、マークシートのみ)

4級初級(タイ文字必須、簡単な会話レベル可能、マークシートのみ)

3級中級(タイ文字必須、意思疎通可能、マークシートのみ)

・・・以降レベルが高くなっていきます。

 

何を勘違いしたのか、4級をトライしようとして、 すぐ挫折。

私がトライできる5級を受けることに。

どうやって勉強したのか、結果は、また別のブログ記事にしますが

ペーパーテストとなると私はお得意なのか、 タイ語の単語が少しずつ覚えるように。

簡単な単語ですけどね。

 

 

タイ語をやる気になってくれたのか、 と周りのタイ人もいろいろとタイ語を教えてくれます。

けれど、すぐに教えてくれた単語を忘れてしまうので、「 すぐ忘れる(キルーム)」というタイ語をよく言われ、逆にその単語はすぐに覚えることができましたわ・・・

 

 

 

衝撃な出来事

そう、何よりタイ語を勉強せねばと思ったことは、 頼りにしていた、会社通訳のタイ人が急にやめたこと。

朝トイレで何気なくその通訳と話していたら、「 実は私今日でやめるんです」という衝撃なことを言われました。

 

実はその通訳とはうまくいかない時もありましたが、 彼女がいなくなって始めて、仕事だけでなく、ビザのこと、 日々の生活でサポートをもらっていることに気づきました。会社を退職した後も、 分からないことがあれば連絡ちょうだいと言ってくれましたが、 さすがにいつもは連絡できないので自分で対処しなくてはいけません。

 

実質、タイ語が上手にはなったかは微妙ですが、おかげで今まで話しなかった人とも直接話すことになり、 少しずつコミュニケーションの機会も増え英語、 タイ語の話す機会も増えていきました。

 

 

メールのタイ文字はグーグル様に力を借りるとして、一番困るのはアナウンスのタイ語を理解する場合。

 

仕事であれば、みんなで集まる会議をタイ語でされた場合。

グーグル様でタイ語から日本語を選びは話言葉を変換しますが、書き言葉よりさらに日本語になります。タイ語も主語を省くことが多いので、 訳しても前後関係を理解できないと、意味不明。英語への変換もいまいち。毎回、翻訳結果を微笑みながら会議に出ていますので、怪しい人と思われているだろうね。

 

つまるところ、 語学は大切、そして語学不得意というのは単なる自分の思い込み。

これが1年間海外で暮らしてきて変わった点かな。

 

 さて、語学の勉強をするかー