ほぼ日曜週刊タイ生活

タイ生活とタイ国内旅行を楽しく

タイでの会社ランチと辛さ修行

過去の別ブログ復刻版。今回は会社における昼ご飯について、紹介します。

 

 

タイ料理

タイ料理は基本的に辛い+酸っぱいです。タイ料理といえば、トムヤムクン、グリーンカレーなどなど。辛くないよ~とタイ人が言ったとしても、多くの日本人にとって、大体辛く一口で火がでる時もあります。

 

辛さ調査

からし何個で辛く感じるのか実験しました。タイで人気のソムタム(青パパイヤサラダ) で調べました。

 

社食のおばちゃんにご協力頂き、唐辛子の数によりどれだけ辛いのか私とタイ人スタッフで感想をシェアしました。

 

結果
  • ピンクの皿:唐辛子ゼロ⇒私)物足りない タイ人)ありえない
  • 水色の皿:唐辛子3個(通常版)⇒私)一口で辛い タイ人)まだ辛さ少し不足

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当時、私のベストは唐辛子1個でした。

 

社食での食事

多くのタイ料理にはお肉または魚が含まれます。屋台のような感じです。

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ベジタリアンの私にとって、 正直食べることができるメニューがほとんどありません。

 

そこで、自作のお弁当を持参。手間を省き、前日の夜ご飯と次の昼ご飯が同じになりますが、最近はこんな弁当で落ち着いてきました。

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ある日、お弁当を持ってくるのを家に忘れてしまったけれど、 食べるものがない。そんな日はとりあえず、 フルーツが売っているので、フルーツランチ。

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それを見ていたタイ人。私はフルーツ好きという噂になり、 次の日から家の庭で勝手に栽培できた(!)マンゴー、バナナなどを持ってきてくれました。

 

南国とタイ人のありがたやーです。

 

お隣の昼ごはん

タイ人でも社食がイマイチということで、 お弁当を持参することがあります。はい、辛そうです。みんなでシェアすることも多いです。とのこと。

 

それから、弁当箱。チャロームという、竹製のケースでハンドメイドの入れ物。これにごはんや野菜を入れて持ち運びます。

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湿気をため込まず、竹は殺菌効果もあるので良さそう!街中では売っておらず、タイの田舎に行けば、たまに見かけます。

 

 

以上、ローカルと一緒に食べるお昼ご飯の紹介でした。とりあえず、辛い三昧です。食べていなくても、辛い匂いがします。

 

毎日のように、タイ人から食べてみなよ!と勧められ、「辛い!」 という訓練を受けていますので日本料理が薄味に感じてしまうかも しれません。

 

後日談

辛い特訓の効果か、日本から来た人が辛い、といった食べ物が私にとって辛くないと感じたことがあります。タイ人による辛さ特訓効果ですね。とはいえ、唐辛子1.5個以上はやはり未だ乗り越えることができません。

タイの日本街と食事関連

過去ブログの復刻版。今回は食事に関して、3記事紹介します。

 

タイのシラチャ

さて、タイというと、バンコクを思い浮かべてバンコク在住なの?と聞かれることも多いのですが残念ながら違います。

 

バンコク(空港)から高速で約1.5時間の場所のチョンブリ県シラチャ郡に住んでいます。首都バンコクから南東方面です。
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 場所を例えていうと・・・神戸あたりに淡路島をくっつけて、 兵庫と大阪の土地がタイ全体と仮定します。三ノ宮、神戸あたりがバンコクとしたら、シラチャは大阪市あたり、有名なプーケットは淡路島の西先端ですかね。

 

無理やりやないかーと感じるかもしれませんが、知人からは「すごーく分かりやすいやん」とけっこう好評です。

 

いかがでしょう・・・関西地方の方だとイメージしやすいかな。

 

また、シラチャはリトルトーキョーと、と言われるくらい( ある本に記載ありました)

日本人が多く在住しています。日本人学校もバンコクとここシラチャにしかないくらいで、いわゆる「日本人街」 になっています。とはいえ、私の感覚ですが、シラチャよりバンコクですれ違う日本人のほうが多いです。それほど、シラチャには現地タイ人もおられます。

 

日本語が溢れる街中

はじめてシラチャに来た時に見たこの看板。シラチャ警察署という看板。
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日本語の看板や!

 

私の住まいから車で30分ほどの場所に、 江戸時代のような雰囲気のモールがあります。その名前もずばり、J PARK。

 

日本食レストランも和食さとや幸楽苑らーめん、マックスバリューやツルハドラッグ、ダイソー、 ワコールなどが入居しています。またタイでおなじみな屋台もちらほら。
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伏見稲荷?をイメージした鳥居。
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この感性は日本人ではないだろうと思いましたがやはり、モールの運営はタイ人だそうです。

 

J PARKは、 日本人だけでなくたくさんのタイ人で賑わっています。会社のタイ人も、週末はJPARKに行って、楽しむという。日本人一色ではなく、 タイに溶け込んでいる雰囲気はいいなーと思います。

 

残念なのは、お店の中では日本語、英語が通じません。

 

ところで、気づいた方もいるかも。私の「まっちゃなー」のニックネームはこのシラチャに掛けている・・・つもりです。

 

日本の食べ物をタイで入手できるの?

これもよく日本におられる方から質問されます。答えは、ほぼ入手できますよーです。

 

この記事完・・・

 

ではつまらん(手抜き過ぎる)ので、 私の住んでいる近くのスーパーの食品コーナーのお話をします。

 

その名も、Maxvalue!
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もう、これだけで日本風満載です。しかも24時間営業なので、 私が日本で住んでいた時よりすごく便利です。

 

店舗内にはヤマザキのパン屋さんもあります。
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日本食品コーナーには、味噌、梅干し、納豆と、ザ日本食品。
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 豆腐ももちろんアリ。“油揚げ“が、”油揚ば“に。
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誰も指摘しないのか、ずーっとこの表示、(笑)タイ人の皆さま、間違えて覚えないように。

 

そして、カニカマは大人気。
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本当か、“カニ”でできていると思っている人もいるとか。”いい”カニカマは本物らしいですが、これは・・・知らないほうがいいこともありますね。

 

お寿司もたくさん。
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 ここで大切なのが、果物コーナー。ほとんどが量り売り。 つまり自分がとった果物を測ってもらわないといけません。 私は最初分からず、レジで「オイ」という顔をされ、 量り売りの人を呼び出し測ってもらいます。その間、 後ろの人から「だめだな、この人」 という心の声が聞こえるのが分かります。

 

別のスーパですが、こんな感じ。
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マンゴーは甘い種類以外にも酸っぱいタイプもあり、 ディップ付きでパックもされています。フルーツの詳細については、別ブログ記事にて。
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ベジタリアンな私にとって大切なお野菜コーナー。
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ビニールで入っています。

 

ただし、最近バナナの皮で包まれているものも。
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果物と同様にkg当たりの場合があり、測ってもらわないといけませんので、注意です。

 

刺身が人気なので、お魚を捌く様子も見られます!
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日本米ももちろんあります。
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お菓子は…まるで日本です。もちろん現地のお菓子もありますよー
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調味料も高いけれど、入手可能です。
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レジですが、日本と異なるタイプが多いです。かごの中身を出して、ベルトコンベアーに置きます。
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お酒を購入できる時間が決まっているので、(通常11時~ 14時、17時~24時まで販売許可) 万が一それ以外の時間で購入しようとすると、レジにて没収。
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私もその決まりを忘れて何度か没収されました。

 

あと、トイレットペーパーを購入すると、 持ちやすくしてくれる場合も。
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 あと、 だいたいスーパーの周りにはトゥクトゥク(簡易タクシー)が待機しています。
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ただ、全ての日本食が手に入るとは限りません。高野豆腐、とろろなど、は見つけたことがありません。おそらく需要が少ないからだと思います。

 

そんな場合はバンコク、その名もフジスーパー。(写真なしです)これはほぼ、日本のスーパーです。もちろん、 日本からの輸入なのでどのお店でも日本のものは高額ですが、 入手自体はほぼ何でも可能。

 

それほど、バンコクで住んでも日本に近い生活ができます。バンコク以外でもある程度の街でスーパーには日本食が手に入るの で、すごく便利です。

 

もちろん、現地の食材の選択もできます!

 

日本食

もちろん、日本食にも困ることはありません。お寿司屋さん。雰囲気は日本のお寿司やさん、そのもの。

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海鮮丼。とはいえ、ごはんが少ない。。

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”大阪のおいしいソース”につれられて、テイクアウト。結果は省略。

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お好み焼きもあります。

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たこ焼きも。

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ほっけ弁当も。

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味のことはここでは、触れないでおきます。今や日本食が世界どこでも食べることはできますので、困ることはありません。

 

海外に住んでいるようで、つい日本のモノや食べ物のほうに好みが戻ることで、やはり日本人だなーと思う今日このごろでした。

タイの旬な空気

恒例、月1回タイの近況について。

 

 

 

天気

本来であれば、タイは4、5月が年間の中で高い気温です。そして、6月より雨季に入ります。日本の梅雨入りのような感じです。

 

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しかしここ最近は6月になっても暑く、本来なら雨季に入り雨が降るはずなのに、ほとんど降りません。

 

近くの海岸にて、ココナッツジュースを飲みながら。海の水が干上がっています。

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このままいけば、一時的な断水もありえそうです。よくアルアルですが、タイでの断水は無通知。奇跡的に事前通知はあっても、「いきなり今日」。少しだけ心の準備はしておきます。

大阪との比較

日本時間朝10時、タイ時間朝8時。暑くても、ほぼ同気温、湿度タイのほうが70%と高いものの、風があるのでそこまでムシムシ感じません。

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タイは今後暑さの程度は維持または少し和らぐはずですが、日本の夏はこれから。そう、意外ですが日本のほうが40度超えますし、湿度も高く暑いです。これはタイ人も概して驚きます。

 

海外の散歩で見つけた、ハテナ

ついでのお話です。先ほどのココナッツジュースを飲み、海外沿いに歩くと日本では見かけない木や花を見つけました。

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名前はわかりませんが、先っぽの白いお花がかわいい。

 

ただし、良くみるとその近くに大きなモノを見かけました。ただし、先ほどの花とはすこーし違う。

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これどう見ても、トウモロコシの食べかすを木に突き刺していますがな。しかも、このトウモロコシは写真の2つだけでなく約10個は突き刺さっていました。複数人のいたずらですな。

 

こんないたずらがあるんですね。

 

 

感染症

タイの新規感染者数はここ一か月、横ばい2000名超え。去年の一時期感染症が落ち着いていた時は、日々100名前後であったところから、当初は緊張がありました。しかし、最近は2000名程度が日常化しています。
 

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その証拠に当初は、政府による店内飲食禁止がなぜか一斉解除され(利権がらみでしょう)現在日常生活での規制は店内アルコール飲酒禁止くらいです。ただし、学校は県によりますが開講されておらず自宅待機が多いようです。

 

タイでのワクチン状況

タイでのワクチン接種は、アストラゼネカとシノバック(中国製)のみ。6月に入り、一般向けへの接種を予約開始。

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予想通り、予約システムの不備やワクチン準備に手間取っているようです。接種費用無料、ただし民間病院では有料もありうる。どちらのワクチンを接種になるかは不明ですが、ほとんどのケースはシノバック製になるだろうと言われています。

 

外国人の接種

私を含めたタイ人以外も接種可能という表明が保険省からあったり、なかったり。接種予約しても結局接種日に突然接種の不可連絡があって怒りのSNS投稿を未だ見かけます。今のところ、外国人がスムーズに接種できましたよ、という声は聞きませんし、おそらくないでしょうな。

 

会社での接種

会社により一斉接種もあるようです。私の会社でも接種有無のアンケートを取られましたが、結局個人での接種になっています。うん、良くわかりません。

 

私はどうするのか

ここまでの内容を見ると、私はワクチン接種する人かと思われますが、私はワクチンを接種するつもりは一切ありません。理由はお互いに言い分がありますので、ここでは記載しないでおきます。接種有無は個人の責任ですので、言うまでもなく自分で判断することが最大の重要事項でしょう。

 

ということで、2021年6月のタイの旬な空気状況でした。

 

 

 

 

 

タイ生活での健康維持

以前の別ブログで記載した、復刻版です。今回は、私なりの健康維持の秘訣についてお話しまーす。

 

 

 

私の健康状態

運良く今のところ、病院に行かねばならない状態には無く、 至って健康。

(エッヘン)

 

駐在の日本人は風邪やインフルエンザにかかり、 お休みされていることがありますが、私は二日酔いでしんどくて、どうしようもなかったこと以外( 1回だけよ)休んでおらず皆勤しています。

 

 

会社を体調不良で休んだ場合

日本では体調不良も有給に含めますが、 タイでは体調不良による休みは有給とは別で貰え、その日数、 なんと30日です!

 

ヨシ、1か月も休める!となりますが、連続2日以上の休みは病院の診断書が必要です。袖の下の力を使えば何とでも書類はなりそうですが、 そこまでして休む?

 

1日のみであれば上司への連絡のみで、 もちろん出社してから休んだ手続きは必要です。

 

なので、 月曜や金曜は突然体調不良で休みますーというタイ人は多いです。え?昨日まで、または次の日はすごく元気ね、という人が多い。

 

だからこそ、私の会社では1か月皆勤した場合、 皆勤手当が付きます。私は毎月、貰っています!(フフフ)

 

タイで調子を崩す人

私の個人的調査によると、 食中毒になった人の食べ物からの原因は牡蠣や屋台の氷から来てい る人が多いですね。 あまりにも調子が悪くタイローカル病院へ行くと、色が濃く( 黄や赤色!?)一粒大きな薬をたくさん出されるとのこと。

 

稀に薬のおかげで良くなることもあれば、 薬のせいで余計具合が悪くなる人もいるとか。病院の意味ナシ。

 

要注意の感染症

何より、気をつけねばならぬのは、 蚊からプレゼントされる感染症、ジカ熱、デング熱、マラリア等。

 

突然の発熱、頭痛、目の痛み、全身の筋肉や骨関節痛、 全身倦怠感、吐き気など。これは自力ではどうしようもなく、 すぐに病院へ行くしかありません。最近はジカ熱にかかる人が多く、 入院して数万円かかることもあるらしいです。

 

蚊の一刺し、強い!

 

そういう私も最近蚊に噛まれました。もしこれが、 菌を持っていたら、どうしよう。その時はブログ記事にします、(笑)

 

これらの感染症に現在のところ予防接種はないので、 蚊に刺されないことが一番の対処方法になります。

 

刺されないこと、これすごく難しい。いくら上着を着ていたとしても、裸足の時はあるし、 寝るときも顔は防ぎようないし。

 

でも蚊に刺されて、全員が感染症になるわけではありません。一説によると、 免疫力が低下している人が比較的かかりやすいとのこと。まあ、感染症を持つ蚊に刺されたかどうかにもよるので、 運もあるでしょう。

 

タイの健康保険

日本でいう会社の社会保険は、毎月750バーツ(約2700円) を給与から天引されています。保険の種類によるらしいのですが、 私の会社では家から近い会社指定の病院であれば、「タダ」 になります。

 

ただし・・・

 

私の指定病院はタイ語のみしか通じません。またタダなので、 すごく混んでいて受付から診察まで一日かかるとか。 緊急であれば、無理ですね。あと、歯の治療は基本保険は適用不可。

 

なので、この社会保険を基本、私が利用することはありません。払っているのにいい!

 

健康保険をどうしているのか

私は日本で個人で加入していた保険会社の保険を引き続き持ってい ます。海外で利用分の内容も保険が適用される。 入院しないと利用できないプランだけど。人によってはタイの保険に加入している人もいるようです。

 

日本人がまず病院へ行くと、聞かれるのは「 保険に加入しているのか」加入していれば手厚い治療コース、 未加入は最低限の治療コースになると聞いたことがあります。

 

健康対策

私なりの対策です。

 

食べ物対策

屋台では食べず、生モノも外で売っているものは食べませんので、 食中毒も今のところ未経験。

 

私はローフードを取り入れるようにしているので、 昼食に生野菜にしていましたが、一度生ものから変な匂いがしたことがあり、 昼食は加熱食へ変更しました。残念ながら、 果物もできるだけ避けてます。

 

会社の人からふいに頂く(怪しい)食べ物。 せっかくのご好意なので、 全て拒絶するのも悪くこれは明らかにヤバイ! という食べ物だけは食べぬようにしてます。

 

クーラー対策

暑い国なので、バスやらオフィスやらクーラーはガンガンです。上着着用またはクーラーが来ない場所へ逃げてます。 

 

蚊対策

刺されぬこと大事、これ当たり前。蚊が嫌う匂いのパッチワークが薬屋さんで売っててかわいいので買 いました。


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会社の制服のポケットに入れてみると、 会社の車で匂いが充満してしまったのでやめました・・・

タイ人おすすめの蚊避けスプレー
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あと、刺された場合にコレ

緑色…匂いはジャスミン
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 個人的には日本から持ってきたムヒより効いたと思います。

 

最後に

それにしても、健康の秘訣は何より毎日の対策!少し調子が悪いときは、何もせず横になる、無理しないが肝要。免疫を強くしないと。調子が悪くてしんどい思いなんて、したくない。

 

そう、タイらしく、グータラが肝要ですわ! 

タイで歯列矯正が無事完了

タイでの歯列矯正。2年かけて、ようやく終了しましたぜー!!今回は矯正の前後を公開しまーす。私の歯茎と歯の写真が並びますので、生々しい写真がお好きではない方は本ブログはご遠慮くださいませ。

 

 

歯の強制成功

矯正といえば、先生により手法も違います。また、患者側が歯の手入れを怠ったりすることで、まれに上手く矯正が成功しないことがあるようです。

 

が、真面目なわたくし頑張ったおかげで、せーいーこーう!

 

歯の並びが綺麗になったことはもちろんのこと、矯正器具へ食べ物の詰まる煩わしさが無いこと、顎が自由に動かせる嬉しさが何とも言えません。

 

とりあえず、矯正前後の写真をどーん。

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矯正前の写真を今や直視できません。

 

 

私の矯正概要

  • 概算総費用(調整含む):約40万円(日本では約100万円ほど)
  • 矯正器具と方式:デーモン式矯正器具、上下2本抜歯して、出っ歯と並びを調整
  • 器具着用期間:2年
  • 調整のための病院通い:月1回

 

矯正の大まかな流れ

  1. 計4本の抜歯
  2. 器具を付け、ワイヤーは段々と径が太くなっていく
  3. ワイヤーの上に矯正ゴムが追加され隙間を狭めていく
  4. その後上下の並びや出っ歯の調整
  5. 歯の隙間が無くなり、並びが綺麗になると、晴れて終了

 

過去のブログ紹介

矯正スタートのお話や矯正のメリット・デメリットなどの詳細は過去ブログをご参照下さい。

 

矯正スタート後、抜歯の話、病院のお話、なぜ日本では矯正する人が少ないのか。

38becca.hatenablog.com

 

矯正中のメリット、デメリット、困ったこと 

トップの写真の上下2色異なるクリスマスカラーは、この時が最初で最後でした。

38becca.hatenablog.com

 

 矯正中の写真

この国らしく、矯正ゴムや輪ゴムはカラフル。ちょうど感染症の影響でマスク着用になり、残念ながら日常でお披露目できず。

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矯正終了後も終わらない 

実は矯正器具を外せても、これで終わりではありません。それは、元の歯の位置に戻ろうとするからです。最初の1年は食事以外では常にマウスピースや写真のワイヤー式を着用しておかないといけませんので、長いです。

 

写真はワイヤー式器具。

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確かに5時間ほど器具を外した後、再度器具を付けた時、具合が変わっていたので、慣性力?はすごいなあと思いました。

 

なんと

写真の器具を付けて一週間もたたないうち、銀歯が外れました。ちょうどひっかける場所が銀歯でした。取れた銀歯の下の歯には虫歯が・・・

 

銀歯は歯周病や更なる虫歯になる可能性が高いので、セラミックを検討しようかと。タイでは、銀歯にしろ保険適用外なので、歯科へ行って検討してみまーす。

 

 

隣国ミャンマーへの旅

過去別ブログの復刻版、隣国ミャンマーの旅レポート。

これは、2019年タイへ来て約3週間しか経ってない頃、突然訪れた出張でした。

 


ミャンマーについて

・バンコクから飛行機で約80分、日本から飛行機で約8時間
・国土:日本の約2倍
・人口:日本の約1/2
・首都:ネピドー(2006年から)
・経済都市:ヤンゴン
・公用語:ビルマ語
 

 ミャンマーの到着空港にて。ビルマ語はおでんのような文字です。

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おもにヤンゴン市内を回りましたが、なんと基本的にヤンゴン市内はバイク乗入禁止です。なので東南アジアで見かけるバイクの群れがなく、そのため バンコクは大気汚染がひどかったのですが、ここヤンゴン市内は空が青く、空気もきれいでした。
 
 
ミャンマーでは、道中に屋台は少ない感じです。

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料理、飲み物


ミャンマー料理は地元ミャンマー人が脂っこくてオススメしない(!?)とのことで滞在中は日本料理とタイ料理でした。

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味付けは本国と同様の味レベルでした。ちなみに、日本のソースをスーパーで見かけましたが7000チャット(約700円)!!

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ビールはその名前もそのまま、ミャンマービール。
 
東南アジアのビールは薄い味が多いですが、これは日本と似た濃い味ですごく気に入って、箱買いしました。

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箱買いなら、グラス付き。細い形が手にフィットしますのですごく持ちやすいです。
 
観光地


ミャンマーの観光地といえば、ミャンマー仏教の総本山、を代表する最大寺院、シェダゴンパゴダ。意外と世界遺産ではありませんが、大きさは東京ドーム1.3個分、最大高さ約100メートルの大きな寺院で約2500年前に建立されたと考えられています。 

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エレベータ付きです。

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中に入るには裸足で入ります。暑かったので、足裏が少し痛い。もちろん、帰りに足裏を見ると真っ黒でした。
 
 
ATMが寺院の中にある!?

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ミャンマーは寄付が多い国で3年連続世界一。仏教の功徳を積むという精神が行き渡っているので、このATMで寄付してね、ということなのでしょう。

 

寺院には、仏像、ストゥーパ、仏塔、廟がたくさん。

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自分の生まれた曜日に分かれてお祈りする場所があります。私もせっかくなので、自分の曜日を調べてお祈りしました。さて、みなさんの生まれた曜日は何でしょうか。

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ヤンゴンの街中


街中では長いスカートを履いている男の人を多く見かけます。

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これは、ミャンマーの伝統衣装「ロンジー」と言われ、涼しいそうです。日本の着物と同様に、正装としても着ることがあるようです。
 
 
ミャンマーで大きい市場、ボージョーマーケット

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お土産類、衣類、雑貨、骨とう品、宝飾品などたくさんが並びます。
ミャンマーは宝石産出国だそうで、宝石店がとにかく多い。

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もちろん偽物もあるようですので、目利きが必要。
 

やはり、日本語のお土産文字が。日本人が多いのでしょう。日本語で話しかける売り子もたくさんおられました。

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街中の車やバスには日本語や韓国語が。今までは日本から輸出した中古車が多かったのですが2018年の法律で日本からの輸入車は禁止に。

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ヤンゴン市街
 


ヤンゴン市街に出ると、バイクも走り舗装されていない道、ゴミ山が広がっています。

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ミャンマーはいまだ農業人口が半分を占める国ですが、今回はその田園風景を見ることはありませんでした。
 

住まい


高層マンションやビルも見られます。経済成長が著しく、外資企業も多くその需要に追い付かず、一時はシンガポールや香港レベルの賃貸もあるそうです。とはいえ、近年はだんだんと供給も増え価格が落ち着いてはきているようですが・・・

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まとめ

タイ隣国のミャンマー。日本と韓国のように、隣国とはいえ文字も文化も大きく異なります。共通なのは、金ピカで荘厳で立派な寺院。
 
ミャンマーは「アジア最後のフロンティア」と称されるように、2019年はこれからの経済の勢いが見えました。この頃の状態にいち早く戻ることを願う限りです。
 

タイでの仕事文化と攻略

今回はタイで仕事を経験して身に染みた、仕事文化と私なりの攻略をご紹介します。

 

日本以外の国において、女性が強い人が多いのは前提知識ですので、それはあえてここでは省きます。この話題にむやみに触れると、火傷どころか、いや大火事になります・・・

 

 

学歴社会と上下関係

どの国でも程度はあればこそ、上下関係や学歴社会が存在します。その関係性はタイのほうがより厳しいと感じました。それは私は各タイ人の学歴や年齢をもちろん知りませんが、彼らのパワーバランスは非常に色濃く日本より明確に分かったからです。

 

敬称

この関係性が一番わかるのは敬称です。日本では会社により違いますが、一般的に役職で人を呼びます。しかし、タイ人では呼びやすいあだ名で話しかけます。あだ名は”りんご”や”ビール”といった食べ物関係から、バム、ナー、ヌイ、など簡単なものまで。

 

そのあだ名の前に自分より年齢が上か下か、また関係性が上か下か(全てではありません)で付ける単語が変わります。それが、ピー(年上)、ノーン(年下)で、先に挙げた例では、”ピーバム”といった感じです。

 

ちなみに私のあだ名が「まっちゃん」。ややこしい?ので、ピー、ノーンは付けられませんでした。

 

学歴社会というより・・・

例えば、タイ国内トップの大学、チュラロンコン大学(日本の東大)を卒業したあるAさん(30代後半、女)で、役職は課長。

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 出典:大学公式サイトより

www.chula.ac.th

社内では絶大なる力を誇っており、裏での権力者です。英語のメール文面は基本命令形、相手の間違いがたとえ小さくても晒上げ、論理的に変でも押し通す力があります。味方にすればいいのですが、敵にするとヤバい人です。

 

上述の敬称でいうと、私の知る限り社内の全タイ人はこの御方を必ず”ピー”が付けて呼びます。

 

また、タイの動作としてよく知られる手の前に合わせるワイ。これは朝目上の人に挨拶するときに見かけます。そう。Aさんはいろんな人からワイをされており、朝はAさん、ワイラッシュ。


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お分かりのように、このAさんの性格も大きく左右しているのは明白でしょう。私の会社はどちらかというと都市から離れていますので、この人だけがトップに君臨しています。しかし、バンコクにいけば高学歴の人はたくさんおられるので、違った雰囲気かと思います。

 

この人の攻略は私の秘密ですが、ここでは教えちゃいましょう。

それは、「教えを乞う方法」です。仕事内容でも、申請関係でもわかりにくい場合にこの人を頼りました。とくに、日本へサンプルを送付する時、自分でパッキングしていたところAさんの仕事に関係なく助けてくれました。

 

通常タイ人は日本人と違い他部署の仕事に手を貸すことはしません。よく彼らの言い分に「これは、私の部署の仕事ではありません」を聞きます。

 

なので、Aさんのヘルプは非常にありがたかったです。パッキング部署の人をすぐさま呼びつけ(ここはさすがAサマ。)Aさんも一緒にパッキングの梱包作業を助けてくれました。

 

私は、この奇跡の思い出を大切にしました。そして、常に彼女へ接する際、とくに議論になるような場合はその思い出を美化しながら恭しくAさんへ接しました。なので仕事上、大きな衝突はなく、Aさんとの仕事をうまくやり遂げました。

 

上下関係

サプライヤーと客の関係でも上下関係に無茶ぶりが散見されます。例えば、客先から今日連絡があって、「明日中に報告せよ」です。物理的に明日報告が不可能と見えていても、無理してでも「客の言うこと聞け!」という要求です。

 

日本でも金曜の終業近くに仕事が舞い込んでくることが多いですが、よっぽど緊急でない限り月曜朝提出はありません。業界や仕事にもよるかと思いますが、このタイ人の今日の明日が日常茶飯事です。

 

そのジャイアン要求にアタフタしているタイ人をよく見かけます。また、そのお返しなのでしょう。その無茶ぶりを次は自分のサプライヤーへ要求しているのも見かけます。お互いサマサマです。

 

この話は以前に記載した、いわゆる「時間感覚が緩い」ことに原因があるかもしれません。締め切りに対する時間感覚が弱く、どうしようもない場面になって始めて明日まで・・・ということに。この上下関係と学歴社会は外面のほほんタイ人からあまり見えない部分だと思います。

 

この攻略は、遅れてもいちいち気にしない、遅れる前提の計画が一番です。

 

信仰心

タイは90%以上が上座部仏教、また土地の精霊信仰が根強く、生活、会社にも色濃く関連しています。

 

仏教関連

会社へ僧侶が数名設立記念日などに来社されます。そこで、タンブン(寄進)をして、読経やお清めの水をかけて頂きます。

 

タイの祝日は仏教に関連したものが多く直近5月26日は仏誕節(ヴィサカ・ブーチャ)と呼ばれる、お釈迦様の生誕日を祝いました。人によっては、仏日には仏教戒律の一つ殺生を禁じ、魚と肉を食べず野菜のみの食事にします。その日のみベジタリアンの私と同じメニューです。

 

精霊信仰

必ずと言っていいほど、会社や家やお店にある小さな祠。これは仏教とは別に、土地の精霊を奉っているようです。

 

写真は会社にある祠

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近くのスーパーにある祠

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果物や飲み物などをお供えします。

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従業員の中でも、出社退社時にこの祠へ向けてワイ(一礼)をする信仰心の強い人もおられます。

 

仕事上での注意事項

日本でも最近はパワハラ事例と言われますが、タイを始め諸外国で人前での叱責はその人のプライドを傷つけるので、要注意です。ただし最初の事例で取り上げた、誰よりも上に君臨する、Aさんは例外。

 

また、日本人はすぐに謝るという世界的に知られた文化がありますが、逆にタイ人失敗を認めません。これは、プライドが高いというのもあります。

 

つい失敗を追及したくなりますが、人前では堪えるか、その人しかいない場面で話すしかありません。指し違えると「人前で恥をかけられた」と激昂し、どこからか銃を持ち出し騒ぎ出すニュースもたまーに見かけますので、細心の注意が必要です。

 

タイ人と日本人の英語

以上の恐ろしい?仕事文化から、少し楽しい話題へ。

 

私の通常仕事でタイ人との使用言語は簡単なタイ語、詳細は英語と、どちらかというと、英語の使用頻度のほうが多い状況です。もちろんお互いネイティブではありません。私の日本人訛りの英語があるのと同様にタイ人にも訛りがあります。お互いに母国語の影響によるものですが、タイ人の特徴は単語でも後ろのほうにアクセントを持ってくること。

 

例:December 12月、発音記号のアクセント位置は真ん中disémbərですが、タイ人はディセンバー、と後ろにアクセントを持ってきます。

 

読むより聞くべし。タイ人と日本人の英語発音を如実に面白く紹介されているYoutubeをご紹介します。タイに7年ほど仕事経験のあるYoutuberのDaijiroさん。


www.youtube.com

この方は、イギリス英語、アメリカ英語を始め、インド英語や香港英語まで面白く紹介されていますので、お笑い動画としてご興味があれば、ぜひ他の動画もご視聴してみてください。

 

空気を読む力の鍛錬

今回ご紹介事例のような「仕事文化」は程度や内容に差はあるものの、もちろん日本の仕事文化、各会社の文化が存在します。

 

仕事トラブルを引き起さぬよう、言葉に表せない「タイ特有、会社特有の空気を読む」のが重要です。もちろん、本や知識で知っていても実情は違うことが多々ありますが、誰も教えてくれません。恥ずかしながら、あまり空気を読むことを重要視してこなかった私は、タイで仕事するなかで読む力を鍛えられ、”適当に”適用させてきました。

 

外国人で自分の希望でタイへ来て、仕事していますからね。自分がタイの仕事文化に合わせるべきだと思って仕事しました。

 

私にとって、この「空気読んで、適応させる鍛錬」がタイで仕事した一番の収穫かもしれません。