タイの郵便局から日本へ送付
プーケット旅行から一旦、今回は日常生活の話にします。近くの郵便局から日本へ荷物を送付する場合です。
郵便局へゴー
家から徒歩約7分の郵便局は土日もオープンしていますので、ありがたいです。
タイ郵便のマスコットキャラクターです。
私の住んでいる街では、日本人が多いので至る所に日本語標識がたくさんあります。
送る荷物はもちろん危険物や液体、食べ物は基本禁止です。段ボール箱がなければ、準備してくれます。たしかこの箱で約60バーツ(210円)、約10kgの荷物が入りました。
パッキングが終わったところで、順番待ちの札を取り(下記の赤矢印)番号を呼ばれるまで、待ちます。
写真は土日でしたが、早い時間であれば、ほとんど人を待つ必要がありません。一方で平日に行くとなんと約1時間待ちました。タイミングが重要です。
タイらしい、のんびり感
最近は荷物や手紙を送付するために、何度か郵便局へ行きましたが、ほとんどお客さんが来ない時はなんと!局員の人たち、大きな画面のテレビでタイドラマを見ていました。内容は分かりませんが、おそらく日常ドラマのような番組です。
ドラマに夢中なタイ人に、「仕事を持ってきてすいません。」という感じになります。
スーパーでのレジ打ちでもアルアルですが、クレジットの取引待ち(ほんの数秒)の間ですら携帯を取り出しSNSを確認。はたまた返信したりと、けっこう自由な感じです。
窓口にて
職員も日本人慣れしているので、複雑なタイ語は必要ありません。
Japan, ロンタビアン(タイ語の書留)を伝えれば理解してくれます。輸送方法は空輸と船便がありますが、それぞれ荷物の重量や大きさから費用を計算してくれ、その時の目的に合った方を選び、次の書類を渡され必要事項を記載します。
書類の準備
日本から外国へ荷物を送付するときは、送付物を詳細に書く書類が必要ですが(価格や個数)タイではこの送付状(段ボールに貼る)のみでOK。
EMS、最短の航空便、タイから約1週間で到着
船便(Surface)、タイからおおよそ1から2か月で到着
主に下記内容を記載します。
- 相手の住所、名前、電話番号(英語)
- 送付元の住所、名前、電話番号(英語)
- 送付物の中身(詳しく書けるほどスペースがないので代表例のみ)、価格、
- 送付の目的(サンプル、贈与、無償など)
- もし届け先が荷物を受け取らない場合の処置(廃棄か返送か)
重要ポイント
身分証明
最後に重要なのが、身分証明の提示が必要であること。タイでの車の免許かパスポートを提示します。
荷物の追跡
あとは無事に到着することを祈るのみ。
書き留めなので、ネットで荷物の居場所を確認することができます。とはいえ、船便だと1か月間、下記のようにバンコク以降、ずっと同じ履歴の表示(おそらく海の上のどこか)になるので現在地点が全く不明。
箱の潰れに注意
海外の段ボールは取扱いもひどく箱が潰れて穴が開いてしまっていたりするので、梱包する時はビニール袋で入れておくほうが、中身が飛び出すことなく、良いと思います。
無事到着は運次第
荷物の送付は「万が一無くなってもいいもの」を送付するようにしています。たまに金目の物は取られたりするらしいので、「無事到着すれば、ラッキー」ぐらいが良いでしょう。
おまけ、手紙やポストカードの送付
荷物以外の手紙やポストカードの送付の場合の手順はほぼ上記と同様です。とはいえ、船便はなくなる確率が高いらしいので、空輸(Air Mail)を強くおススメします。
なんと送付料(空輸)は、ポストカードが値上げして35バーツ(123円)、手紙34バーツ(119円)とポストカードが約4円高くなっていました。しかもポストカードはなくなる確率がより高いらしく(理由は不明)今後は手紙にしようと思いました。
ちなみに、手紙2枚ほど日本→タイ(空輸)で90円でした。なので、日本からのほうが30円ほど安いのです。
最近は感染症の関係で輸送日数が以前より長くなっているようです。去年の一時期は輸送停止もありましたので、人間移動の旅行と同様に、荷物の送付も「可能なタイミングで送付しておくこと」が重要です。なので、最近たくさん日本へ荷物や手紙を送付しました。しかし、未到着が多く、ここはゆったりとした気持ちで、いつかは到着するでしょう!と思っておきます。
今回は簡単なブログでしたー。
プーケットのビーチと島内観光~プーケット旅行3
プーケットのビーチ、プーケットタウンと島内観光について
プーケット島の大雑把な概略
島を大雑把に分けると、西地域はビーチ、東地域はとくに赤矢印のプーケットタウン場所が有名です。今回はそれらの地域の「いま」(2020年12月時点)をお伝えします。
ビーチのいま
ビーチのなかでも通常観光客が多い時は大人気のパトンビーチエリア。
2020年12月の状況がこれです。
開いているお店を探すのが大変。コンビニさえ、閉店ばかり。
あのマクドナルドですら「あれ?服の販売に変更?」という状態です。
もちろん、夜のライトアップで一部は明るい箇所もありました。
きっと感染症前のころは爆音が流れ、人はたくさんおられたでしょうが、今は音楽も店の近くのみ、人もまばらでした。
プーケットタウン
一方プーケットタウンは、観光のタイ人がたくさんおられました。もともと細い道に車が通り、バイクが停車されて、さらに道が狭くなっていました。建物は色とりどり、壁には大人気の前国王の肖像などが多く、いわゆるインスタスポットで賑わっていました。
雑貨も色とりどりで、見るだけウインドウショッピングでも楽しめました。ところどころ閉店もありましたが、ビーチ側よりも少なく寂しい状態ではありません。
改めて壁の芸術を見て、観光場所にするのに芸術を活用するのはすごいと思いました。前回の北部旅行でも芸術作品(著作権無視のお面)は集客力があります。とくにタイのヤングたちは、インスタ映えのために本格的なカメラを購入するほど熱が入っているので、この芸術効果は良い影響です。寂しいビーチ側もこれを参考に頑張って欲しいものです。
島内観光ツアー
島内4か所の見どころをまとめて、ガイド兼運転手の人と回りました。
プーケット最大の寺院でおみくじ トライ
ワット・シャロン寺院。プーケット島内では最大寺院で、約300年前に建立。奇跡を起こした3名の高僧が祀られています。
せっかくなので、タイ式おみくじにトライしました。
タイ式おみくじの引き方
①筒を振って飛び出す棒が1本になるまで続ける
②半月の石を投げて互いに違う方向が上(右下写真)であれば①で飛び出した棒に記載された番号のおみくじをもらいに行く。
私の場合のおみくじ結果はこれでした。
漢字の羅列を見る限り、大吉で内容としても良さそう。タイ人のガイドにタイ語の内容を聞いても、「この運勢はなかなか見ることがない」とのこと。この紙は大切に私のお財布に入れておきました。この内容が実現しますように!
そのほか、境内は広く中にはあの有名な涅槃ももちろん鎮座されています。
また仏陀の遺骨が祀られていることも有名です。写真右の水晶の中にあるらしい?です。
この日も快晴なので、写真を撮影すると空が眩しかったです。
境内は入場料無料ですので、ぜひ島内観光に取り入れてみてください。
プーケット最南端へ
最南端のプロムテープ岬へ。南国らしさ、いっぱいです。
ここからの風景が文字通りの「最南端」になります。
プーケットタウンで見かけたポストカードがまさに、これを水墨画にしていました。
芸術っていいなあ、としみじみ。
大理石のビックブッタ
次の観光場所は、大きな大理石で造られたブッタ。なんと高さは45mで東大寺の大仏の約3倍。以前に北部で見た中国風のブッタとは違い本格的でした。
おっと、写真は後ろ姿です。
はたまた、階段は相変わらずです。
これまた、アルアル。一部未完成です。
頂上へ到着。ここで、ある笑えるモノに遭遇。ただし写真撮影トラブル。撮影時は、太陽光が眩しすぎて撮影した写真の確認は毎回できておらず、あとで確認した写真がこれ。
この赤矢印の先のもの。いわゆる入場者カウントで見られるバーです。ただ、その位置にあって、意味はありますか?という・・・そのバーを通らなくても十分スペースがあるので、これは。。。
そのほかの写真もいつの間にかモノクロ設定になっていました。笑ってしまったから?でしょうか。
よく言えば、この白黒写真は、途中段階の工事の状態がもの悲しく捉えられているいい写真のような気がします。えっへん。
この写真は頂上ではありませんが、眺める景色は綺麗でした。
ぜひ眺望とともに、観光の一つに加えてみては。
カシューナッツ工場へ
私はカシューナッツ大好き。ポリポリ。つい食べすぎてしまいますので注意せねば。それくらいカシューナッツ好き。
ですが、どうやってカシューナッツできるか知りませんでした。なので、カシューナッツ工場にはぜひ行きたかったのです。
一時期感染症がひどい時は工場閉鎖でしたが、ツアーの人が確認すると、その日はオープンしていると聞き、急遽突撃。(ちゃんとガイドさん経由で工場へ連絡済み。)
ここはプーケット初のカシューナッツ工場「スリ・ブラパ・オーキッド」。入り口には、わかりやすいカシューナッツのモニュメントがあります。
カシューナッツは木にできて、どうやって実になるのかイラストで勉強。先端部分がいわゆる、食べる部分です。
工場では機械で割る姿を見たりしました。
そして予想通り、お土産コーナーにはカシューナッツ関連のグッズがたくさん。
砂糖漬けの甘そうなカシューナッツやら、にんにく付きのカシューナッツなどなど。私は何も付いていない、ふつーのカシューナッツを購入しました。
はい、すぐ無くなりました。おいしかったです。
たまにお店兼工場は閉鎖しているようなので、訪れる時は事前に連絡確認したほうが良いです。もちろんですが、ここでカシューナッツを購入したほうが通常のお店よりお安いです。
さて、これで大雑把で一般的なプーケットの紹介は終わりました。次はプーケットで初めて体験したカクテル作り、シューティングの話をしますので、お楽しみに。
シュノーケリングと島ツアー~プーケット旅行2
初のシュノーケリング体験。単純に、海ってこんなに綺麗と知りませんでした。
今回はシュノーケリングと島ツアーについてです。
島ツアーの概要
今回は島ツアーを2つ申し込みました。1つはスリン諸島(左)とピピ島(右)。それぞれ1日ツアーで、別々の特徴を持ちますが、ここでは一緒にして紹介しちゃいます。
大雑把に2つのツアーの違いを説明します。
スリン諸島ツアー
- プーケットから遠いので朝6時出発、ホテルへ帰るのは夜8時ごろ。
- ツアーはまず車で約2.5時間北上し、港へ到着。ボートで約1時間で目的の島へ到着。
- サンゴ礁やお魚の種類が多く、深度は浅めで海の色は深遠な青が多い。クラゲ多量発生で、付きまとわれるので相当ビビリました。
- モーケン族や国立公園へ立ち寄ります。
このツアー総計60名ほど。私を含む5名の外国人とその他タイ人。ツアーではタイ語多めのたまに英語。
ピピ島ツアー
- 先のツアーより港は近いので、車で約1時間。
- ツアーは朝7時から夜6時まで。ボートは約1時間で島へ到着。
- スリン諸島より海洋生物の種類は少なく、深度は少し深い。海はよりエメラルドグリーンや透明色。クラゲは見られず、ゆったりと海を楽しめます。
ツアーではボートで約20名ほど。このツアーでは日本語ガイドをお願いしたので割高にはなりましたが、専用のカメラで海中写真や動画撮影をしてくれて、後でデータを貰えます。今回の海中写真はほとんどこのツアーの写真になります。
ツアー出発
港にて受付
暑い地域での雪だるまの置物には、すごい違和感があります。
ボートへ
ボートは揺れるけれど、早いスピードボード。通常の時期であれば、もっと大きな船もありますが、現在は観光客が減りこのタイプのみ。
スリン諸島へ行く時のボート。おっとカメラ撮影は、ボートの振動で飛んでいくので注意ですよー(赤矢印)。
目的の島へ
風が強いとその分、揺れが大きくなり人によっては酔うようですが、私は全く平気でした。昔、車旅行で三半規管が鍛えられたおかげでしょう。
太陽が眩しいぜ。(当たり前)
ビューポイントに到着
ピピ島。エメラルドグリーンの海。観光パンフレットにありそう。
初めて生で見ました。エメラルドにここまで見えるのは、太陽の光と海の底からの反射光や海洋生物の種類による影響ですが、何よりも海の中が綺麗であることが大きいようです。
ツアーのガイドさんによると、最近は観光客が減った影響で海が綺麗になり、色の透明度が上がっているそうです。自然保護か観光業を採るか難しいと思います。
そして、ドボンと海の中へ入ると!!
魚たち、海洋生物がたくさーん。感動しました。
海中写真(見どころでっせ)
ここからは海の中の写真を5枚連打。文字よりも画像で海の中を楽しんでくださーい。
言葉は不要ですね。
シュノーケリングの様子
シュノーケリングはこんな感じにボートの近くで潜ります。これはスリン諸島のほうです。
左下のようにモノに捕まっていると、ツアーガイドの人が泳いで、いろんな場所へ連れて行ってくれます。ガイドと一緒にいると、集合時間で海に置いて行かれない心配があるので、私はこれに捕まりました。
マスクとシューズの大活躍
外は太陽がギラギラ
先の写真は私ですが、長袖スパッツの水着で、唯一手と足首が直接太陽に晒され、海の中でも焼けました。現在、ツアーから2か月経つのでようやくその日焼け部分の境目が無くなってきた感じです。
お昼ご飯
国立公園にて
ここはやはり、タイ料理。セルフサービスですので、たくさん食べることができます。
近くのビーチにはたくさんのボートが停泊してありましたが、すごく減ったほうらしいので、煩雑時の込みようは、すごいのでしょうね。
モーケン族の集落へ
モーケンとは、海に沈められた女王の妹という意味。もともと海上生活をしていた民族ですが、近年のタイ・ミャンマー政府による定住政策により島への定住化がとなったようです。
現在は高床式の住宅で生活しています。外で水浴びしている子供がいたり、生活感が溢れていました。
観光収入として、ハンドメイドの小物を販売しています。私も数点購入しました。
鶏家族が砂遊びしていました。人懐っこくて、まるで犬のような感じ。
その他隣接する島へ
実はこの島への停泊は予定されていませんでしたが、この島に食料や燃料を分配する必要があり、立寄りました。
バーもオシャレです。
イスラム教が多く住む島なので、犬はおらず(イスラム教では犬は不浄とされる)猫がたくさんおられました。
砂浜にあったこれ!こ、これは何か恐竜の抜け殻では!!
1人で面白がっていましたが、もちろんこれはココナッツの食べカスです。
帰りのボート
おやつとして定番の果物。カットもハートなど形にしてあるのが、タイならでは。
暴風がやってきた!
スリン諸島のツアー帰りには、怪しい雲がいきなりやってきて、激しい風雨が当たります。
この写真は雨を抜けた後の穏やかな状態で、一安心の状態ですが、約30分くらいでしょうか。一応屋根はありますが、横からの雨が顔に当たり痛くなっている時、ふと後ろのタイ人を見ると、あのシュノーケリングマスクを被って顔を防御し、なんと爆睡。目を閉じているだけではなく、本当に寝ていましたよ。さすがやなー。そんなマスクの使い方をしていた人は、ぱっと見る限り、その人のみ。見事です。
ボートからの島をお別れ
ボートから見える島に名残惜しさいっぱいです。
海洋生物をみて、改めて海を綺麗にすることは大切だなと実感しました。
さて、次はプーケット島内の観光です。定番の仏像や寺、プーケットならでは岬やカシューナッツ工場見学をしましたので、お楽しみに。
旅行前の準備~プーケット旅行1
タイのリゾート地といえば「プーケット」。今回からプーケット旅行のお話です。
プーケット島について
本来「プーケット島」というのが正確で、タイ本島より少し離れています(地図左下)。ちなみに"Koh"はタイ語で「島」という意味です。おおよそバンコクから飛行機で1.5時間。先日の北部チェンマイ・チェンライとほぼ同じくらいの移動時間になります。
プーケットの名前の由来は「小高い丘のある島」。その名とおり、島内には丘のような場所がたくさんあり、また周辺には小さな島がたくさんあります。その中にはあのレオナルドディカプリオ主演の映画ビーチで有名なピーピー島もあり、私も旅行しました。
今回からはそんなプーケット旅行について、まずは準備段階の話でグッズや飛行機、ホテル予約のドタバタ話です。
おススメのマリーングッズ
そもそも私は山ガール(登山やキャンプ)派で、海へ遊びに行くことはあまり経験なく、マリーングッズを持っていません。今回はせっかくなので、マリーングッズを購入しました。
今回は初のシュノーケリングを計画したので、それを目的に必要グッズを準備しました。
グッズの購入
近くにマリーンショップがないので、タイのAmazonとも言われる、ネット通販Lazadaで購入。たまに粗悪品がありますが、今回は早めに購入し事前に大丈夫かを確認しました。
水着やビーチサンダル、帽子、サングラスは定番なので、それ以外のとくに、シュノーケリングする時にぜひ3品準備して良かったものを紹介します。
- シュノーケリングマスク 200バーツ (約700円)
一般的なシュノーケリング”ゴーグル”では、吸い込み口を噛んでおかないといけません。(下記赤矢印)
出典:Lazada サイトより
私は、以前ダイビングのライセンス取得でプール演習中に歯列矯正中で噛む力が弱く、水が口に大量に入ってきてしまい途中中断。なので、顔全面で覆う「マスク」タイプで吸い込み口を噛む必要性が無いものを事前購入しました。
このマスクは、クラゲなどの海洋生物が直接顔に触れることも無いので購入して良かったです。ちなみにタイ人は驚く方法でも、このマスクを活用していました。その話は今後紹介しまーす。
- マリーンシューズ 230バーツ (約805円)
ビーチサンダルを履いたままでは、海の中で脱げてしまいますので、通常ビーチサンダルの着用は禁止です。裸足のままでもいいですが、マリーンシューズという、小学校の上履きみたいなタイプならOKということで購入しておきました。これも素足ではない点で準備して良かったです。
- 携帯用防水ケース 200バーツ (約700円)
これは何よりも大切。防水ケースを携帯につけたまま、画面操作がが可能で、密封性が確かそうなものを購入。もっと値段が安い商品もありましたが、大切な携帯を守るため、商品の過去レビューが充実してて、お店の信用度が高い商品を選びました。
防水カメラのトラブル
実は事前に準備していた防水カメラを海に少し浸けただけですぐに電源が入らず。
仕様上、海面10mはOKなはずでしたが。これにビビリ、携帯はあまり水に浸けませんでした。なので防水ケースの効果は不明ですが、誤って海に落とさないためにも、防水ケースは準備必要です。
ボートで移動中震動で携帯が海ポチャ、なーんて恐ろしい話はよく聞きます。
写真は海水がすぐに侵入してバッテリーがダメに。旅行最初ですぐに壊れてくれたので、この旅行写真は撮影はありません。またこのカメラは通常使用していないため、「まあ、いっかー」です。
さて、いよいよ次は飛行機とホテルのドタバタ劇です。
空港ロックダウンの懸念
早々と予約
年末のプーケット旅行なので、早めに予約したほうがいいと思い、飛行機は約5か月前にバンコク発着(ドンムアン空港)で予約しました。予約当時、タイ国内で感染症は落ち着いていた時でした。
ところが
そろそろ旅行が近付いた12月中旬にバンコク郊外のクラスター発生により事態は変わりました。そこで、バンコクロックダウンの可能性を考慮し、約5日前に今住んでいる隣の県の空港(ウタパオ空港)へ変更。元チケットのキャンセル費用は返金無しですが、旅行優先です!隣の県なので、バンコクより近い空港なので移動は約1時間以上短縮できます。
私の予想は大ハズレ
先日のブログにもありましたように、私の予想は大幅に外れ、感染症はバンコクよりむし当時ギャンブル関係で隣県がヤバイ状況に。そこで、バンコクか隣県の空港どちらを選ぶのか、直前まで悩みました。
結局
ギリギリまでバンコク便とウタパオ空港便の両方を保持、最終的に家から近い「ウタパオ空港」を選びました。この空港は初利用で楽しみであったことも理由ですが。
結果的に私の搭乗する便の運行には影響がありませんでしたが、私の旅行から数日後には感染症の影響により、約1か月間その空港は閉鎖となりましたので、何が起こるやら。
当時のウタパオ空港と快適な空の旅
せっかくなので、楽しみのローカル空港を紹介します。やはり、空港内にある「タイらしいモニュメント」はこの空港でも健在でした。
この時期、なんと一日5便しかなく、お店は全閉店。
通常、荷物チェックの後に飲み物を購入しますが、それもできず。また、機内での飲み物配布もないので、到着空港まで飲み物は我慢することに。これはやはり、ローカル空港所以です。
悲しいことに帰りの飛行機も前後2列ほどに乗客がおらず。何をしなくても、ソーシャルディスタンスはばっちりでした。
おかげで、機内では空からの景色を十分に堪能できました。
次の写真に映っている島の形は、まるで機内に持ち込む枕みたい。
え、違う?
ホテル予約の直前強制キャンセル
他のドタバタとして、事前に予約していたホテルが1週間前になり、突如強制的にキャンセルの連絡。理由は明確ではありませんが、おそらく経営難でしょう。別のホテルを探しました。とはいえ、多くのホテルが閉鎖になり、見つかり難くなっていました。
ちなみに閉鎖されたホテルはコレ。旅行した時に見ましたが、すでに廃墟。
その他、ホテルも多くが閉鎖。もの悲しいです。
さて、なんとか見つけたホテル。外装は悪くなく、むしろサービス割引適用で宿泊費用は約6000円安く、滞在客も少なく快適だったので終わり良ければ良しです。
旅程の調整ーこれはドタバタ劇無し
今回はマリンレジャーとプーケット島内の観光はツアーを予約することにしました。
日系の現地プーケットのツアーを4社見つけ、それぞれ見積もり依頼。すぐに連絡が届く、アドバイスが詳細であるか、価格が安いかを基準に検討。
本来ならば、タイ民謡舞踊やムエタイ(タイボクシング)試合観戦もしたかったのですが、集団感染予防のためこれらは閉鎖されて観賞はできませんでした。今回は最初から日系だったので、ツアーに関しては、残念ながらバタバタはありませーん。
おススメな日系のツアー会社
はい、紹介料は貰っていませんよー。ここでは実際に利用した、ツアー会社2社を紹介します。
1.ブルーマリーンサービス
現在のプーケットの状況や、事前に準備したほうが良い荷物など、親切に情報を提供してくれます。先のシュノーケリングマスクは、このツアー会社の方から教えて貰いました。今のプーケットをブログやSNSで常に配信されており、看板犬がとても可愛いです。
2. J&R Agency Co.,Ltd.
タイ在住が長い日本人の窓口で、タイ事情をご存じです。時期によっては割安でツアーを提供してくれます。
どちらのツアー会社も担当者は女性でした。マメな連絡とフォローは非常にありがたかったので、とてもおススメです。
さて、次ブログは島に行って今回のグッズたちが大活躍したお話の予定です。綺麗な海の写真を多めにアップしますので、お楽しみに。
チェンマイでタイ料理教室
これまた、チェンマイで初のタイ料理教室でベジタリアン向けタイ料理にチャレンジしました。そのお話です。これまた料理教室から紹介料は頂いておりませんので、悪しからず。
料理教室について
料理するだけではなく、材料の準備調達から先生に地元市場に行きます。調味料もできるだけ、料理教室で作るところからスタートです。
料理教室の先生
タイ人の先生です。過去にいろんな国の人を教えておられるので、英語はお上手、日本語は少し話せます。
場所
市街地から少し離れていますが、先生が宿泊ホテルまたは指定の場所へ迎えに来てくれます。
料金
私は自分で好きなタイ料理4品(ベジタリアンメニュー)を選ぶプライベートコースにしました。料金は、3,500 Baht (約12,250円) 少しお高いです・・・
私の選んだタイ料理
サラダ:ヤム・トアプー(四角豆とサラダ)
メイン1:グリーンカレー(緑色のカレー)
メイン2:パッタイ(タイ風焼きそば)
デザート:タプティムクローブ(ココナッツミルクに浸した、れんこんの触感の食べ物にタピオカ粉を付けたレンコン触感のものを揚げたもの)
材料調達
地元市場へ
チェンマイ近くの畑で採られたものばかりで、新鮮さが良いです。そして、店番のおばちゃんは座って扇風機で涼んでおられます。
家の近くの花を採取
これまた家の近くに咲いている、青い花を採取。デザートの色付けに使います。
パンジーみたいな感じです。バタフライピー(日本語:蝶豆)といい、タイではハーブティーとしてよく飲まれています。
料理スタート
本来ならば唐辛子はもっと必要ですが、私は食べることができないので1個にしました。
調味料はすり鉢で潰して準備
写真はたしか、パッタイの調味料づくり
サラダに沿える果物をカット
この果物はソムオー(ポメロ)と言います。日本の八朔のような感じで柑橘系です。ただし八朔とは違い酸っぱいこともなく、甘すぎることもなく、癖はありません。食感がプチプチしていて、面白いです。
ココナッツミルクは、ココナッツを切り絞りました。
こちらのほうが、缶のココナッツミルクより鮮度は良いです。
あとは炒めたり
デザートの色どりのために、花びらの色を着色したり
タピオカ粉につけて、揚げたり
出来上がり!!
パッタイは、卵のところが顔の皮膚のように見えたので「お顔」にしてみました。
自分が作った料理なので、もちろん美味しいです。お腹いっぱいになりましたので、持ち帰りするために、パッタイの顔は別バージョンに。
先ほどと今回の顔も、なんとなく私の弟に似ている感じがします。雰囲気が。怒られるかもしれません。
料理教室後は
料理教室をきっかけにタイ料理に欠かせない、「すり鉢」を買いました。さて、家に帰ってからは、、、料理教室と同じ料理は作っていませんが、タイ料理はたまに作ります。このブログ記事も今回書きましたし、今週はグリーンカレーあたりを週末に作ってみようかな。
今後のブログ記事
これにて、チェンマイの旅行関連記事は終わりでーす。次は南に行きまして、プーケット旅行のお話へ移ります。初挑戦として、シュノーケリング、カクテル作り、射撃場でのライフルなどなど楽しみましたので、お楽しみに。
最近のタイの空気(2021年1月)
最近のタイの空気について、大気(PM2.5)と感染症のお話です。今回は長文なので、お時間ある時にお読みください。
タイの大気
乾季の名物、PM2.5がやって来ました。朝から靄で風景がドンヨリ。
この時期のタイ国内の空気質指数(Air Quality Index (AQI))のマップ。大きい値ほど、大気汚染が悪くなります。100以上は健康に悪いとされていますので、悪すぎる状態です。私の住む地域は赤丸で、バンコク同様に健康に悪い状態になります。
PM2.5の一つの要因は車両から排出される排気ガスが挙げられますが、そうであれば年中または乾季の間はずっとドンヨリしているはずですが、PM2.5が酷いのはだいたい1月中旬から2月中旬です。
この時期の特徴として、焼き畑農業による影響が大きいとされています。NASAの火災マップで近隣諸国と比較してもタイ付近の国は真っ赤状態です。
出典元:
加えて タイは隣国カンボジアの空気の流れの風上きになっていることも影響しているでしょう。
最近はタイ政府により一部の焼き畑は中止されていますが、上記のように隣国の影響も大きいので国同士で協力しないと解決しない問題ではあります。
できることは、なるべく外に出ない、室内ではシャープの空気清浄器が大活躍といったところです。
最近の感染症
以前のブログで記載のとおり、バンコク郊外でのクラスター発生により、12月中旬から感染症が急増し、私の住んでいる地域(チョンブリ県)は越県禁止となりました。
私の地域付近はそのバンコク郊外の感染源地域とは、別に理由がありました。それは、ギャンブル場所に集まった人を中心に感染症が広がったという原因です。
ギャンブルには、ムエタイ以外に鶏さんの戦い(闘鶏)はタイで人気で、今回はその闘鶏の場所が感染源の一つとなりました。
ここで、鶏にまつわるタイ歴史は覚えてますでしょうか。アユタヤ朝時代の軍神と言われたナレースワン大王が戦争前に闘鶏で勝利のゲン担ぎをしていました。今でも、タイには鶏を祭る場所はたくさんあります。
写真はアユタヤにて、鶏様に囲まれるナレースワン大王。
今回はそのギャンブル場を感染源となったのがチョンブリ県の隣の県で、その影響がチョンブリ県にも広がりました。
ギャンブルで人が集まり感染源となる。しかも違法であったので、ついでに逮捕という・・・
私の住む場所が感染源に!
私の住む場所は、チョンブリ県シラチャ郡。日本人が多いことが特徴です。
年末にタイの別県からシラチャ郡に遊びに来た、とある日本人旅行者が年始に自宅へ帰り気分が悪くなりました。PCR検査で陽性反応。その後、その人の行動履歴は詳細に報じられ、なんと私の住んでいるコンドミニアムの人と接触していた履歴もあり、その関係者(日本人)もPCR検査で陽性反応。
トータル4名の日本人の陽性反応にシラチャ郡からも、注意喚起及び履歴にあるレストランやスナックに立寄ったのかの確認の要請に、一時期田舎の地元ニュースでは騒然となりました。私は実はそのニュースを知らず、立て続けに上司や知り合から、ラインでの連絡があり知りました。
在日本大使館のホームページに細々と記載されたニュースです。
私といえば、該当の人がチョンブリ県に来た日程は、プーケットへのびのび旅行して、帰った後は少し旅行疲れしていましたが、ピンピンしていました。
出社後に会社人事からも私に行動履歴のヒアリングがありました。感染者が行ったとされる該当レストランはほとんど「焼き肉店」だったのが幸いです。なぜなら、私は肉は食べません!この理由に、タイ人も納得されていました。
私の住むコンドミニアムを始め、いろんなホームページには、日本人感染者の行動履歴を掲示されています。何日、何時にどこに行ったのか赤裸々に行動履歴が公表され、プライバシーはありません。
会社のテレワーク事情
私の住むコンドミニアムの住人は感染症が発覚してからは、入口での検温チェックが始まりました。
私の会社は製造業で、ほとんどの人が製造している製品を目の前にしながら、デスクトップパソコンの仕事で今までテレワーク導入できていませんでした。今回の事例と政府によるテレワーク推奨を受け、ノートパソコンを持つ数名はテレワークが始めようと準備していたところ、私のコンドミニアムの事例とその後シラチャ郡でたしか20名前後の感染者増加。
ある金曜に「来週月曜から14日間はテレワークしてください。」と言われました。
言われたのは就業1時間前。
私の現在の仕事は現物がなくてもできるのと、ノートパソコンの仕事で情報アクセスももともとインフラがあったこともあります。が、もっと早く言ってよー
金曜ののほほん状態だったからこそ、驚きました。一応ネットワーク確認やら持ち帰る資料の準備でバタバタしました。
ちなみに、私の会社では、私がテレワーク第一号で社内で少し話題になったようです。
憧れテレワークの体験
テレワークは憧れでした。製造業で、できないだろうと思っていた分、体験できましたので。通勤時間がないぶん、ゆったりと寝れます。しかし気持ちもユルユルであったことは否めません。
体調確認は毎日、携帯アプリから会社の人事担当に結果を連絡します。アプリは政府が開発し、お店や病院に入店するたびにQRコードを読み行動履歴を残すものです。携帯のGPSも常にOnにすることを推奨され、4段階にリスク分けされているようです。
1.Very Low Risk
2.Low Risk
3.High Risk
4.Very High Risk
また、感染者と何らかの接触があった場合にアラートで知らせがくるようです。
アプリによるリスク判断の結果、QR表示とリスク判定結果の表示を会社の担当者へ連絡します。Very low riskしか経験ありませんので、良い状態です。
たまには外へ
家の中ばかりでは、よくないので たまには外に出て散歩しようと思いましたが上述のように、PM2.5が酷いのでタイミングを見計らい外出しました。
道すがら、儚いサンタクロースの帽子。儚すぎます。
この時期は外で、ココナッツが販売されています。
7個で100バーツ。7個はさすがに家で置いておけないので1個購入(15バーツ(約50円)。ストロー付きです。
新鮮で少し甘く美味しかったです。
体温測定
コンドミニアムの入口の温度検査は元々、入口の守衛が測定していましたが、今ではこの機器が設置されています。赤矢印部分に、額または手のひらを近づけて体温測定します。
この装置はタイではお店や会社やどこでも見ますが、日本での体温測定の機器はいかがでしょう。
タイあるあるですが、この機械は電源から充電されているはずなのに、表示されている電池の残量は残り1だったり(おそらく電源が繋がっていない)、誰が測定してもエラー表示(これはいいのか??)だったりと、この機器の測定の確からしさは一体、と思います。
さて、その後アプリチェックでも私は常にLow Riskで成績は良くなりましたので、晴れて14日ぶりに会社へ出社。少し楽しみでした。
14日ぶりの出社
14日ぶりに会社へ行くと、タイ人からプレゼントを貰いました。「よくぞ、ご無事で。」と。ある人から、マスクとハンドサニタイザー。隔離前に欲しかったですけれど、ありがたく頂戴しました。
マンゴー。熟すと、右側の緑マンゴーが左側の黄色マンゴーへ色が変化します。お見舞い品のような感じでしょうか。
このマンゴーは家で「勝手に」できた果物でおすそ分けでもあったようです。優しいタイ人たちでした。
現在の状況
大気のPM2.5は最近100以下の日もあって少しマシに、感染症については私の住むチョンブリ県は連続5日で新規感染者ゼロ(ほんまに?)になり、ひと段落です。
この状態を受け年始から学校が休校であったところを来週から一部再開するようで、こども達も始め休み疲れから喜んでいるのでは(タイではのんびりしたい人が多いので、休み疲れが無い可能性がありますが。)
大気と感染症が落ち着き、ある日突然、急な指示が無いことを祈るのみです。
チェンマイでタイマッサージ&ハーブボールセラピーの資格取得
先日のチェンマイ旅行中に、タイ伝統のマッサージとハーブボールを使ったマッサージ2つを勉強をして、無事資格取得しました。この資格は受講申し込みから受講風景を今回紹介します。
- このスクールを知ったきっかけ
- スクールへの申し込みと受講
- レッスン場所
- レッスン内容
- ある日のランチ
- レッスン二日目 ハーブボールセラピー6時間
- インストラクター資格の取得
- 興味があれば一度スクールのホームページへ
このスクールを知ったきっかけ
スクール名はChiangmai Classic Art Thai Massage School(CCA Touch Private)です。
以前に自宅近くでタイヨガを日本人に学び、その先生はこのチェンマイのスクールで学んで先生になりました。このスクールはタイヨガ以外にもタイ伝統のクラスがあると知りました。
このスクールは、タイ政府により私立職業学校として許可されています。近年は感染症の影響を考慮しスクール運営方法も今の時代に合わせ、個別授業、デジタルの修了書、資格、動画はwebで学ぶ形式に変化して、生徒としては勉強しやすい環境です。
スクールへの申し込みと受講
スクールにはタイ在住数十年のベテラン日本人がタイ人の先生と連絡を取り持ってくれますので、メールは日本語で可。タイ人先生も日本人向けスクールなので、ある程度の日本語は話せます。あとで紹介しますが、日本人向けとはいえ、日本のようなガチガチなスクールではなくタイ特有の「のんびり」とした雰囲気です(やはり)。
レッスン場所
チェンマイにある先生の自宅兼レッスン場所でした。場所は市街地から離れているのですが、先生がホテルまで予定時間通りに迎えに来てくれます。
家は最近引っ越しされたようで、綺麗でした。市街地から離れていることもあり、扇風機だけで十分心地よい環境でした。
部屋にはワンちゃんもおられ、気持ちよさそうに寝ておられ、勉強しているこちらをたまに見て「なんか頑張っているね」と振り返り、また眠る。タイらしい気ままのんびりライフを送っておられました。場所は、そう風の出入りが多い入口付近。ここは人が通るには邪魔なのですが、家にいたワンコロも同じようだったなあ、と思い出しました。
レッスン内容
レッスンはそれぞれ1日で学べるコースを選びました。
レッスン一日目 タイマッサージ8時間
どの勉強にも流派がありますが、タイマッサージには主にバンコク式とチェンマイ式がありますが、ここではもちろん「チェンマイ式」です。
タイマッサージは表紙の写真にあるように、施術する側もストレッチのような感じです。これはとくにチェンマイ式においては、「マッサージをする施術者の体にも効く」というコンセプトがあるそうです。
そうこれは、体が硬い私にとっては大変でした。正直マッサージしながらストレッチを相手にしながら自分も相当しんどい状態で、大変でした。マッサージは足全体、手の平、腰、背中と全身に亘ります。
どちらもマッサージなので、先生と私で交代でお客さん役をする形で実技を学びました。先生にマッサージもしてもらえ、背中マッサージの時には連日旅行で歩き疲れた私はぐっすり(睡眠学習)でした。
ある日のランチ
先生の手料理を頂きました。チャーハンです。写真では見えませんが、食べきれないほどの量でした。タイ料理にはよくありますが、お酢と唐辛子(写真左上)は必ずついてきます。
レッスン二日目 ハーブボールセラピー6時間
ハーブボールセラピーは受けたことがなく、これが初めてです。ハーブボールというのは、ハーブの材料を混ぜて布にくるみそれをボール状にして、それを温め体に当ててマッサージします。
ハーブボールの準備
まずはハーブの入手から。ということで、この日は一部の材料を求めに市場へ。こぶみかんや、しょうが、ジンジャーを購入。
また、先生の家近くの雑草、いや、重要な材料であるユーカリの葉やアカシアの葉を収集へ。
それらを準備して、刻んだりすりつぶします。
今回は2種類のハーブボールを作成。
最後に紐で絞って完成。
このボールは温湿布と同じような使い方をしますので、体温より高い温度に温めます。
さて、私は写真赤矢印のモノが気になりました。これ、頭蓋骨部分がぐちゃとなっています。以前に頭蓋骨を落下してしまい、それから修復できずにいるそうです。見た目が怖いのと、面白いのと、でボールを温める間に触って治してみました。パズル得意では無いのですが。
私の大活躍
あれこれ触っていると綺麗にはまりました。あるべき場所にニコっとした骸骨をちゃんと戻せました。先生たちは大いに喜ばれました。正直、簡単に治りましたけれど「治すのは難しかったです」と言っておきました。
心なしか写真左下の置物も喜んでおられます。さて、ボールが温まったところで、まずは人形を使って練習します。
さてまた、面白いネタ。写真の人形で赤矢印。親指がありません。これ、先生に聞くと「ネズミが齧ったそう」です。ネズミさん、これ美味しいですか?
先生の靴下はかの有名な、ひこにゃん。お気に入りだそうです。
実践はこれまた先生と交代でマッサージします。頭、顔、うで、足、首、背中と全身回ります。前回のマッサージと違い、ボールで軽く体へ押し付けるだけなので、押す力は不要でマッサージする側も楽です。ただし、このボールからハーブ成分の色が抽出して出てくるので服には注意です。先生に教えて貰う側の時は今回も気持ちよく、気持ちよくぐっすりでした。
インストラクター資格の取得
実技後は即日インストラクター資格を貰えました。これで私も先生として教えることも可能です。日本にも数名お店をされている方もおられるようです。私の場合は、実践で練習させて貰ってからでしょうね。
インストラクターの資格証明の一部です。デジタル証明になっていますので、データ保管になります。私が先生となって生徒に教えその生徒も資格を申請することで資格を取得可能。そんなバトン方式を取られています。
興味があれば一度スクールのホームページへ
もし興味があれば、スクールのホームページを一度ご覧ください。私の勉強したマッサージはほんの入り口であり、上級者コースもあります。
ホームページの文章は面白いのも特徴です。最後にそのホームページから「タイマッサージはじめて物語」箇所を引用します。
タイマッサージの世界「マ界」への入口編です。人生の旅の途中に、怖いもの見たさで一度「軽ーい感じ」でご受講ください。時代の変化が速く、何が正しいか私にもわかりませんが、とにかく縁にぶち当たってく感じです。もしこの講座でタイマッサージにピーンときたら、あなたは癒し系の星から来た癒し星人かもしれません。それ以上深くマ界に入るか、カオスの魔界に戻るかはあなたしだいです。
ちなみにスクールから紹介料などは一切貰っていませんので、悪しからず。